地球温暖化で防寒着を着る必要がなくなった
ここ10年くらいどんどん薄着になっており最近では2月でもネルシャツの上にダウンベストで十分ではないかという状況になっています。
N2BとかN3Bもファッション系のものなら薄手のものもありますが自分が持っているのは両方ともAVIREXの厚手のものでN2Bは25年くらい前に買った米軍払い下げ未使用のデッドストック品でした。
コヨーテの毛なのですが本物のほうがアクリルファーよりなんか安っぽく見えるのはご愛嬌です。
ミリタリの防寒着は重ね着が基本であり、MA-1はINTERMEDIATE ZONE -10〜10度、N2-B N3-BはHEAVY ZONE -30〜-10度を対象にしたものなので、今の生活環境には完全にオーバースペックとなっています。
冬服を入れ変えるときにハンガーに掛けてはいるのですが着る機会がありません。
MA-1は知人にあげちゃいましたが、ほかはタンスの肥やしではもったいないでのなんか着るときがないかなと思っております。
さすがにパイロットスーツ来てその上にというコーデはしないと思いますが合わせるのであればやはりそれが最強かなという気もします。
と言いつつまたクローゼットに冬服をしまっております。
昔話
1990年代後半2月に北京に遊びに行ったときN3Bを着ていましたが、昼間のマイナス気温は大丈夫だったのですが、夜に日本人がオーナーのバーへ飲みに行って酔った状態で-20℃以下の街を歩いてホテルまで帰ろうとしたら下半身が寒くて酔いが完全に冷めました。
上海の街ではN3Bは不要でライナー付きM51で十分でした。
別の日にN3Bを着て夜9過ぎ頃北京の街を歩いていたら天安門前の地下鉄通路で検問があり公安に止められて「日本人か?」と聞かれ「はいそうです」答えたらそこから中に入れてもらえませんでした。
しょうがないので地上に出て横の道路を強制的に横断して天安門広場に入ろうとしました。
ですがここにも地元の警備員?がおり止められましたが、身分証の提示を求められましたが言葉がわからないふりしたら、ちょっと迷ってから「OK,OK」と言って通してくれました。
後で知ったのですが、その数時間前にそこで反政府の抗議活動で焼身自殺をした人がいたらしく報道規制を敷いていたようです。
公安の人間からはミリタリコートを着た怪しいやつと判断されたのではないかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿