IPF968 配線 その1

2019年11月23日土曜日

DIY・自作 自動車

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IPF968 配線 その1

先週ライトの物理的固定が出来ましたので、雨の合間を見て車内のスイッチ取り付けとバルクヘッドの配線通し、ヒューズボックスまでの配線を行いました。

スイッチはIPFのハーネスキットに入っていたものは心が凹むほどしょぼいので純正形状の中国製コピー品のフォグランプスイッチをネットで購入しております。

本来ハイビームとかロービームはライトに5本の線なのですが、それはなかったのでフォグランプのマークを塗料で波々の部分を塗りつぶして3本の線にしています。

あとで文字の説明ラベルを貼って対応する予定です。

スイッチの取り付けは面倒ではないので、サクッと終わらせてそこから配線です。

最初は下図の運転席したの上方に見える既存の配線のところを通して助手席側へ持って行こうと考えたのですが・・・
図1

既存の線の助手席側は下図のようになっており諦めました。
真ん中に見える黄色い線が通線ワイヤーです。
さすがに手が入りません。
すでにデイーラーオプションのETCとかの配線もぐちゃっと入っています。
図2

配線は図1のカバーからその下を通っているワイヤーに沿わせて助手席に回しました。

先に作成しておいた配線は3分割になっており、スイッチから助手席まで、助手席からバルクヘッドを通してエンジンルームまで、ライトからバッテリーとリレーまでとなっています。

エンジンルームからバルクヘッドを通して助手席まで配線をもってきます。
エンジンルームのバルクヘッドは図3のところにあるブッシュに穴を開けて通します。
図3

このブッシュを助手席側から見ると図4のところになります。
中付近にある丸いクッション部がブッシュの裏側となります。
図4

グローブボックスを外さなくても下から覗き込んで作業すればなんとか可能ですが運動不足で柔軟性がないので、素直にグローブボックスも外しました。

ディーラーオプションのETCはグローブボックスに取り付けてあるのでETCの配線も一時的に取り外します。これが結構面倒・・・

板状の配線通しがどこかに隠れてしまって見つからなかったのでタイヤのゴムを削るキリであなを開けて、通線ワイヤーをつかって車内に引き込みました。

これはもっと大変な作業になるかと思ったのですが空間に余裕があるのでかなり簡単に引き込めました。

引き込んだハーネスは先のスイッチハーネスと接続して図4の既存ワイヤーとインシュロックタイで共締めにして整えました。

その後このハーネスをエンジンルーム内に配線します。

配線したのが下図です。
コルゲートチューブに通して結束バンドで既存のハーネスと共締めにして沿わせて目立たない様にしています。

ブッシング部はすべての配線が終わって点灯確認が出来た時点でブチルゴムのシーリング剤で防水コーキングする予定です。
図5

前回のヒューズボックス内配線のところまではこれで完成です。

あとはライトからバンパーグリルを回し車体フレームに沿って図5の赤いところがバッテリーの+端子なのでこの近辺までもってくる配線処理となります。

配線はIPF968付属のハーネスを使用します.

が、もとのハーネスが自分的に気に入らないというか利用しにくいので、長さを合わせてカットして加工し作り直しております。PVCチューブを外して、配線をまとめてコルゲートチューブに通して途中で分岐させています。

そのまま結束バンドで既存のハーネスに沿って止めて使用する予定です。
図7
リレーはボックスの固定金具に空いているサービスホールにネジ止めしています。

GNDはバッテリからのGND配線が止めてある同じ板金に6.5mm~7mmのサービスホールがあるのでここに菊座金を入れてボルト・ナットで固定しようと思っております。

上記のハーネスの取り付けはジャッキとかないと面倒だなとちょっと憂鬱・・・

続きます。

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