太陽光電源駆動のLED外灯作成 構想

2022年9月3日土曜日

DIY・自作

t f B! P L

屋外LED常夜灯を設置する

自宅屋外にセンサーライトを2箇所、ガレージ部も入れると3箇所センサーライトをつけてあります。
ですが玄関から左側奥の方には明かりが無いので、夜少し暗いため防犯を兼ねて常夜灯をとりつけることを考えております。

その近辺に屋外用コンセントは無いため、AC電源器具の場合は屋内屋根裏から電源を引っ張って防水コンセントをとるなど配線工事が必要になります。
面倒だからやりたくないなと思っています。
それが一番確実なのはわかっていますが・・・

amazonとかで中国製のソーラーLED外灯がありますが、仕様にある太陽光パネル発電容量と電池容量及びLED消費電力から計算すると、絶対に説明に書いてある時間を連続で点灯できるわけがありません。

仕様以上のエネルギーを生み出して貯めていることになります。

もしそれが可能なのであれば「中華人民の科学は世界一ィィィ!」ということになります。

常夜灯の機器構想

とりあえず電気代を抑えるため電源部は手持ちの機材を使ったスタンドアローンの太陽光発電蓄電システムにしようかと思っております。

とりあえず充電コントローラー、蓄電池32Ahが1個は手持ちがあります。
パネルとか屋外用照明器具、防水収容ケースとかは買う必要があります。

この容量であれば冬場16時間以上必要なときでも連続点灯は十分に可能だと思います。
(日中太陽光があり十分に充電されていることが前提ですが、2021年の日照時間は全国2位なのでこのへんは問題はないと思います)

目的の機能や容量的に言えば、充電コントローラーはSA-BC10の様な夜間出力終夜点灯機能のもの、電池はリチウムなら12Ah程度、パネルも40W程度もあれば十分だと思いますが・・

照明器具本体も自作してもいいですが防水とか面倒なので市販品を買うつもりです。

器具はDC12VのLED器具にしようと思っております。
ちょうど良いのがなかったら電球だけE26のDC12V低電圧用のものを購入して、器具は100V用の玄関灯などを流用するのも有りかと思います。

余談ですが、自宅玄関の常夜灯の電球はシャープが13年くらい前に発売したものを使用していますが未だに現役で動いています。
やっぱり初期製品は値段はたかいですが耐久性もあります。
中国製の安かろう悪かろうの商品とは違います。

今回の目的に対して、明るさとしては、最低50lm、2~3Wもあれば十分です。
形状的にはスポットではなく外灯みたいな拡散型が理想です。
実際にはそんな都合の良いのはなさそうなので明るさも検討は必要かと思います。
自動車用照明ランプはスポットランプみたいなものが殆どで常夜灯に使えそうなものはありませんでした。

パネルはテラス庇に載せて設置もしく支柱に取り付け、軒下に防水ボックスで電池とコントローラーを配置、軒先に照明を付けるという形になるかと思います。

来年の春までには形にしてみたいと思っております。


余談

エネルギー効率の話で思い出した昔ばなし・・・

昔々あるところに大手会社で初めて新プロジェクトを任された若手社員がおったそうな。
社員は、この製品の消費電力は80Wだがライバルメーカーは40Wなので、同じ40W電源でこの80Wの製品を動かしたいという話をとある会社にしたそうな。

話を聞かされた会社の人間はそれが本気なのか場を和ませる笑いを取ろうとしているのか分からずにとても対応に困ったそうな。
結局その大手会社社員は本気で話しをしていたことがわかったそうな。

40Wで動くように消費電力を抑える製品改良ならまだわかるが、ものはそのままで消費電力だけを下げるのは無理だよと話をしたとのことだが、若手社員通じなかったということじゃった。
こりゃ担当者能力的に絶対にうまく進む分けないので関わりたくないなぁとつくずく思ったそうじゃ。
その時は話しはうやむやになってしまってな、みんなそんなことがあったのも忘れていたのじゃが・・・

その後、結局2年かけて新企画製品の量産品は完成しなかったことからその担当者は外されたとの話が流れてきた・・

だが、ほぼモックアップモデルの様な展示会デモ機でプレスには発売時期を出してしまっていたため、時間がないということで非現実的な短時間での製品システム丸投げ設計開発製造依頼の話があらためて来たそうな。
そこにはその会社の本業じゃない部分まで作ることが含まれていたとのことじゃった。

当然断る話であるがのぉ、会社社長直々の無茶振り依頼で営業担当が押し切られて受ける羽目になったそうな。
そのせいでその会社はたいへんな目にあったとのことだじゃった。

金型を同時進行で作成したり大変な苦労をしてとにかく製品を期限までに完成させて、関連安全規格も依頼された会社名義で取得しなんとか要望は果たしとのことじゃった。

だが、製品や情報にその苦労した会社の名は一切出て来ず、大手の聞こえの良い宣伝文句だけが流れてきたとのことじゃった。
まぁ大手なんてそんなもんだというのは昔も今も対して変わってはおらんのぉ。

おしまい

このブログを検索

自己紹介

自分の写真
You talkin' to me?
好きな言葉は
all's well that ends well
終わりよければ全てよし。
だけどシェークスピアは好きじゃない。

ブログ アーカイブ

Popular posts

Rakuten

TRAVEL

QooQ