中国 医療崩壊の実態
中国在住の知人の父親が病気で入院したとのことである。
腎不全で全身がむくみ、顔もむくんで目が開けられない状態となっていた。
中国は個人開業医はほぼなく一般には規模の違いはあれ総合病院しかなかった。
親父さんは入院後処置を受けたが回復せず良くなっていない。
そんな状態にもかかわらず「処置しても効果がなくベッドが足りないので退院しろ」ということで強制的に退院処理となった。
医療処置で症状回復に向かいあとは継続服薬等で予後症状回復が見込めるのであれば、それでも良いのであろうが「処置しても効果がないから」という理由での強制退去というのは日本の感覚からすればありえないものとなる。
その後の処置は漢方の処方とのことである。
漢方自身は否定しないがすでに重症化した患者に対する対応ではない。
聞いた話では入院するにしても病床数が足りておらず、賄賂的なものがないと診察や入院すら不可能という話も他の人から聞いている。
他所の国の知らないやつなら放っておけば良いということになるが、それが知人ということになるとなんとかできないものか?と思ってしまう。
これが中国共産党支配の実態ということなのであろう。
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