BSアンテナ交換工事
前回いつ交換したのか覚えていませんが（8K対応のステッカーが張ってあるアンテナなので5年くらいの間なのではないかと思いますが）アンテナのコンバータ部分のプラスチックが破損して水が入って接触不良になったのか、突然映らなくなったので交換をしました。
異常箇所の特定追い込み
最初からアンテナ交換して治らないと出費が痛いので、最初はどこが悪いのか切り分けから初めました。
・TVからの電源供給状態確認
・アンテナ入力をTVを1台だけにして全部のTVで確認
・屋根裏の信号分配器の配線状態確認
・既存の配線を外してBSアンテナとTVを直結して確認
以上を行い、推定でBSアンテナコンバータ部もしくはアンテナとケーブルの接合部という判断になりました。
コンバータ部分は外側や下側から見えないので脚立で登って目視確認すると、コンバータ部のプラスチックが経年破損して内部が見える状態になっていました。
アンテナ購入と交換
電気機器量販店とホームセンターを回って交換用のアンテナを探しましたが良いのがありませんでした。
今回は既存アンテナ交換ですので、アンテナ本体だけあれば良いのですが在庫は1～2種類しかなく、アパートのベランダ取付用の金具やケーブルも入ったセット品しかありません。
無駄なものを買ってもしょうがないのでAmazonで本体のみのものを購入しました。
翌日の朝すぐに届いたので、既存アンテナと入替えて交換しました。
交換工事自体はすぐに終わったのですがアンテナ調整に手間取りました。
既存のマスプロアンテナは本体の「名古屋」に合わせるとそのまま受信できましたが、今回のDXアンテナは名古屋に合わせてもまったく受信できません。
浜松の基準は仰角40.1度になるのですが、左側面の地図表示で九州、福岡から鹿児島に合わせると受信できました。
後から気がついたのですが右側面に角度表示の刻印があります。こちらで見ると42度近辺を示していました。
ポールの傾きもあるのかもしれませんが、以前のものは名古屋で通常に受信できたので、新しいアンテナのガイド表示精度を疑いたくなります。
アンテナメーカーで有名どころは、日本アンテナ、DXアンテナ、マスプロアンテナですが、既存のマスプロは樹脂の耐久性に問題があることがわかりましたし、DXアンテナはガイド表示を信用しちゃいけないことがわかりましたので、次回は日本アンテナにしてみます。
ガレージに取り付けているBSアンテナは10数年になりますが今のところ問題は出ていません。
クセがわかれば解決できるのでしょうが、めったにやらないのでなかなかトラップから逃れることができませんでした。
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