コンクリートブロックを除去する

2019年12月14日土曜日

DIY・自作 マテリアル

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コンクリートブロックを除去する方法

自宅の入り口にある植え込みの下の縁石ですが、入るときは良いのですが、来客したひとが家から出るときによくブロック角に右後輪タイヤをこするのでブロック半分だけカットして取り除こうとして奮闘しました。

試した方法

ブロック用のこぎり

最初はブロック用ののこぎり(ダイヤモンドやすり)である程度溝を入れてからコンクリートハンマーで割ろうと思ったのですが、もともとのカラーブロック部はなんとか削れますが中に入れてあるコンクリートにはまったく歯が立ちませんでした。
あまりにも効率が悪いのでこの方法は諦めました。


コンクリートドリル

次にコンクリートドリルで一定間隔ごとに穴を開けてからコンクリートハンマーで割ることを考えました。
通常のドリルは持っていますが、コンクリートに穴を開けられる振動ドリルはさすがに持ってません。
しかし便利な世の中でDCMカーマで2泊3日で200円でレンタルできます。
ビットは自前で準備する必要があります。
早速レンタルし、ついでにビットを購入しました。

自宅にもどりドリルで穴開け開始。
さすが振動ドリルです。最初はびっくりするくらい簡単に穴が開きます。
いくつか穴を開けていきますが・・・
が、ここでトラブル発生!

ブロックの中を埋めているコンクリートの中に鉄筋が入っておりました。運悪くこれにビットがヒットしてしまいました。コンクリートから抜いて見ると見事に先端が無くなっておりました。これじゃ切り込む訳がありません。

ドリルビットも安いものではないので結構ショックがでかい。どこに鉄筋がはいっているのかわからないためかなりのリスクとなります。しょうが無いのでもう一本買ってきて作業再開です。

が、またトラブル発生。コンクリートドリルはコンクリートブロック部は容易に穴が開きますが、セメントの中に入っている石に当たるとビットが摩耗して切り込みません。これは費用的にやばいことになりそうなので、穴開けは途中で中止しました。


石頭ハンマー

最終的にはやはり石頭ハンマーとはつり付きのブロックハンマーで角からたたいて徐々にひびを入れて砕く方法となりました。しかしブロックに縦横に鉄筋が入っているので簡単にはいきません。鉄筋は一部は切断し他は曲げて処理しました。もともと知り合いの左官会社の人が丁寧に仕上げてくれてあるのですが、こういったときには逆にとても大変です。


悪戦苦闘しながらなんとかみんながよく引っかける部分だけは砕くことに成功しました。

実際に自分でくるまで出入りしてみましたがかなり改善されていると思います。
もともと前に建っている家の垣根ぎりぎりまでノーズを寄せればぶつからないのですが、やはり寄せきれずに早めにハンドルを切るので内輪差でこすります。今回余裕が出来ましたが、これでこする人はタイヤじゃなく他のところをこすったりぶつけたりすると思います。

まぁ、こんなもんで良いでしょう。疲れたのでここまでにします。




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