遠隔監視カメラと太陽光発電

2020年6月24日水曜日

雑感

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遠隔監視カメラの利用

遠隔監視カメラとかLiveCamは2000年頃からいろいろとやっておりました。

過去にやっていた監視カメラ

静止画LiveCamは『listCam』というとても優秀な無料で配布されていたソフトがありましたのでそれを利用させていただき、海外を含め4箇所くらいに設置しておりました。

またネットワークPTZカメラは自宅屋内に有線接続で設置して外出先からでもweb経由で自宅の様子が分かるようにしていました。
その後会社のサーバールームにも1台設置して状態が確認出来る様にしていました。当然ですが現在は1台も稼働していません。

システム以外の運用上の問題は使用者にあり

その後しばらくその手の事項からは離れていました。

ところが昨年から会社の仕事で、とある顧客依頼により自立型遠隔監視カメラシステムを1000台以上納入させて頂く様になって、その基本的な運用設定は顧客からはほぼ丸投げ状態だったため、私の方で判断して考えさせていただきました。
その経緯からまたこの方面に少し興味が出てきました。

ただ得てしてこの手の依頼は、顧客の導入窓口部門ではいろいろと考えているのでしょうが、それぞれの事業所や支社で設置したり運用する人たちは、基本的な事柄さえ理解していないものです。
そのため設置から一年以上使用していないとか、そもそもの設置工事が不適切という状況がかなりある様で、今でも直接フィールドの担当者から電話がかかってくる事があります。

契約上では機材やシステムはあくまでその機能が保証されているとこまでが責任であり、販売後の運用や使用に関しては顧客が行うべきものなのですが、工事説明書に「絶対に行わないで下さい」と書いても防水構造を無視して上下逆に取付てあるとか結構あったりしました。

カメラには死角があります

なんでそんな無理な事をするかというと、つり下げ式のPTZ監視カメラはその設置構造上、カメラの可動角度に制限があるため、上方の画像を見ることはできません。

屋外の場合は取付アームに防雨カバーがついていることが多いのでこの傘より上は見えません。ですので基本的に、上を見たい場合はなるべく高いところに設置して、カメラ水平の仰角範囲にて運用する必要がありますが、それでも仰角が足らないため上下逆に取り付けて、結果内部に水が溜まって故障するという事になっています。
監視カメラは便利ですが決して万能ではありません。

ぼちぼちとやりたくなっていること

さて過去にいろいろと経験はさせていただいていますが、いまやりたいことは自宅から多少離れた雑種地に46Kwの野立ての太陽光発電所があるのですが、この監視が出来ないかと思っております。自宅から直線距離で数百m離れているため、LTEで通信させるか屋外無線LANで中継して接続し、web経由で機材の稼働状況やメーターの発電量確認が出来れば問題があったときにすぐに気がつく事が出来ます。

半分は趣味みたいなものですがなんとか安価に出来ないかなと思っております。

またそれとは別に自宅のガレージに未使用の太陽光パネルがまだ8枚あります。

これで災害時にも使える系統連携しない蓄電独立型のバックアップ電源設備も組みたいのですが、なかなかやる気になりません。

前述の監視システムもこのパネルから給電することを考えています。


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