後付電動シャッター SMARTGARAGE
自宅の車庫は手動シャッターです。
20年ほど前に火災で焼けたときに差額を出して電動シャッターにしようと思ったのですが、火災保険の関係で現状復帰しかできないということでそのまま手動シャッターになっています。
現在は母親が在宅なので出勤時にシャッターは天候が悪いときしか閉めていませんが、この先のことを考えるといつも戸締まりして外出しなければならなくなると思うので、開閉の手間を考え電動シャッター化を検討しています。
そのままメーカー品で交換すると工事費を含めると結構高い金額となります。
過去に仕事でウインチ巻き上げ式のものは利用したことがありますが、今回の目的には合わないので、なにか良いものが無いかなと思ってググると以下のものがありました。
後付電動シャッター SMARTGARAGE
https://sysdes.jp/
販売元:株式会社シームレステクノロジー
製造元:株式会社システムデザイン
ただ、何回もwebページから実機見学の申し込をしているのですが回答が一切来ません。
この会社は相当にいい加減な会社のようです。
申込時の自動返信メール案内には2日営業日での回答となっていますが、すでに最初の問い合わせから1ヶ月以上が経っていますが、一度も連絡がありません。
また製品取付に対する確認も「注文後」でないとできないページ構成になっています。
まずは「買え」という考えのようです。
シャッター構造の確認
返事が無いので、先に自分で取付が可能なシャッターか?確認をしました。
シャッターは20年前のものであり、その後外壁塗装をしているので、板金固定のセルフタップビスがドライバーでは回すことが出来ず、全部ネジザウルスで挟んで緩めてからネジバカ用のドライバーで回して緩めました。
なかなかキツかったです。握力がなくなりました。
分解して確認すると、三和シャッターの軸径34mmのものでありセンタープリーもただの板であるため取付は可能と判断しました。
開閉スイッチは車から降りたとき操作しやすい様に運転席側に取り付けるつもりでしたが、巻き上げのときに偏りが発生しているためそのままでは取付られない状態であることを確認しました。
メーカーオプションで偏り抑制のガイドローラーがありましたので取りあえずはそれを試してみることにします。
抑制される様なら運転席側、重くなる様なら助手席側の柱に操作BOXを取り付けます。
今回、シャッターを分解していて気がついたのですが、シャッターの取りつけがとてもいい加減でした。
最初はなんでこんなところに無理やりビスが打ってあるのだろうと思ったのですが、正しい構造を知っているわけではないので、そういう作りなのか?とも思ったのですが・・
実際には平屋根の庇部分があるため工事をした人間が電気ドライバーで正規の位置に取付が出来なかったせいだと後で気が付きました。
フレキシブルドライバーシャフトとかを使えば正しい取付はできると思うのですが、道具をもっておらず面倒くさかったので本来とは違う作業をしたのでしょう。
また端の板金の合わせ代だけにシリコンコーキング剤が打ってあったのですが、これも最初はそういう仕様かと思ったのですが実際は、上記のようなイレギュラーをしたために歪みが出てその隙間をごまかして埋めるために行ったものだと言うことに気が付きました。
すでに時効ではありますが、JAの火災保険の工事屋はいい加減です。
運用の構想
とりあえず10年保てば良いとの考えで他に良いのもなさそうなので注文しようかと考えています。
3連シャッターの真ん中だけ電動化して、右端はそのまま手動で鍵はかけず、左端は普段は施錠して開かない様にするつもりでいます。
手動シャッター部分は、かみさんの車と娘の自転車(来春まで)を置き、真ん中は通勤用のVOXY、左端はNDロードスターを保管する予定です。
その後、状況を見て(使用頻度が低いと思うので)VOXYとロードスターの間に砂埃避けのビニールカーテンを取り付けることも考えています。
ガレージに内には結構砂埃がたまります。掃除が大変です。
あと5年で完全定年ですのでその時にはVOXYは廃車?してロードスターと、かみさんの買い替えた車の2台にしようと思います。
次はシャッターでなく、かみさんの車が電動化になるかと思いますが・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿