FlashAir SDカードの再利用

2023年6月20日火曜日

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FlashAir SDカードの再利用


主にOBD(On-Board Diagnostics)の情報表示に使用していたユピテルのGPSレーダーが故障したので取り外し、中に入れてあったFlashAir SDカードを取り出しました。

新しいレーダーはwifi内蔵なのでFlashAirは不要になりました。

このSDカードの再利用方法を考えました。

結局一般的な内容ですが、使用頻度は低いですがリコーGRⅡのSDカードに使うことにしました。
(価格comで見ると、GRⅡの中古価格8万~9万ですね。高いな・・・)

再利用準備

とりあえずSDカードの中身をそのままイメージバックアップしてから、SDカードをフォーマットしました。

次にFlashAir設定ソフトウェア | KIOXIA - Japan (日本語)
https://www.kioxia.com/ja-jp/personal/software/flashair-configuration.html
を使って初期設定をしました。

GPSレーダーだと複数のアクセスポイント設定ができましたがアプリからだと接続先は一箇所しか設定できないように見えまます。

なんか以前にレーダーで使っていたときもコンフィグ編集したような記憶もありますがかなり昔のことなので覚えていません。
なんとなく設定ファイルをマニュアル編集すれば対応できるのではないかと思いますが・・

もともとGPSレーダーでも子機モードで設定されていたのでそれと同様に子機モードで設定します。
webで検索すると以下のページがありました。

チュートリアル/上級者向けチュートリアル/ステーションモードの利用
FlashAirを無線LAN子機として使うモード
https://flashair-developers.github.io/website/docs/tutorials/advanced/1.html

とりあえずあまり深くは考えずに設定をしました。

カメラ挿入 動作確認

wifi接続で画像転送するカメラは、オリンパスOM-D E-M10やFUJIFILM FinePix XPを使っていましたのでとりあえず大雑把なイメージはありました。
こちらの場合は親機モードとしての使用方法となります。

ですが今回はそれぞれをクライアントとしてwifi経由で画像転送したいと思います。

まずはカメラの電源を入れて、デスクトップPCからネットワーク検索をしてFlashAirに割り振られたIPアドレスを確認します。

そこからIP直打ちで開くと、画像フォルダが表示されるので、これを選択すると、撮影した画像のサムネイルが表示されました。

なんか不安定ですしもうちょっと簡単に操作できると良いのですが・・
取りあえずアクセスが可能なことは確認できました。

ソフトと運用設定を試す

そのままだとちょっと使いにくいので、なにかソフトはないかと探すと「Snowy」というソフトが見つかりました。

インストールしてみましたがデフォルト設定だと接続できません。
なんとなく取り込み側PCがクライアントの無線LAN内蔵機器で直接接続することが前提のソフトなのかな?と思いました。
(説明をみろと言われそうですがヘルプ等は一切みてません)

 SambaみたいにNASとして利用できる訳ではなさそうですね。

ネットワーク接続状態で、撮影したら自動的にストレージに転送できるような設定を探せば楽なのかもしれません。
時間があるときに少しずつ調べて試してみたいと思います。

追記:
コンフィグの設定を手動で書き直さなくても、Snowyのメニューの中に同じ設定変更が出来るところがありました。
FlashAir設定ソフトウェアで初期化して、Snowyで設定をし直して接続したら、あっさりとPCからSDを認識しました。
こちらのソフトでそのまま設定したほうが早くて楽です。
また自動取り込みも設定した時間ごとに取り込みをすることができます。


やりたいことができました。便利です。

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