リウマチ性多発筋痛症

2024年1月28日日曜日

雑感

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リウマチ性多発筋痛症

昨年の10月から左肩が痛かったのですが、11月に入ると左肩だけなく全身に痛みが出て、どんどんと酷くなっていました。
12月になると自力で上体を起こしたり立ち上がることもできない状態になりました。
(あまりにも不自由だったので電動介護ベッドをレンタルしました)

12月に整形外科で左肩だけでなく全身が痛くて日常生活に支障が出ていると言いましたが、何も確認や処置をしてくれませんでした。

今年になって再度、全身が痛く日常生活に支障が出ていることを伝えました。
(これで何も処置がなかったら見限ってセカンドオピニオンで別の病院へ行こうと思っておりました。)

訴えの後の診察で痛いところの確認と血液採取を行い2日後に再受診となりました。
たぶんこの時点で病名は推測していたのでしょうが何も言いません。
効果があれば即効性があるということでプレドニンを処方されました。

飲むと、たしかに即効性があり半日ほどで驚くほど楽になりました。

再受診の際に血液検査の結果を見ましたが、リウマチ系の数値はすべて陰性、炎症時に上昇するCRPが9.3とのことで入院治療手前の状態となっていました。

本来この時点で『リウマチ性多発筋痛症』が確定なので、患者に病名を告げるべきなのでしょうが「リウマチではない。原因不明」との説明しかありませんでした。

今週末に定期通院している脳神経外科へ行ったときに、症状を話して寝たきりに近かったので血圧データが取れてませんと告げると「それは『リウマチ性多発筋痛症』だね。少量のステロイド系の薬を2年くらいは飲み続ける必要があるし、現時点では発生原因は不明で再発することもある結構やっかいなやつだね」と整形外科の医者より遥かに詳しい説明をしてくれました。

脳神経外科で病名がわかるってなんだかなぁ・・・

今行っている医者はもともと浜松の総合病院のリハビリ専門医だったのが、独立して開業したので診断診療という面では結構『やぶ医者』に分類される気がします。

週2日のリハビリ自体は前に通っていた整形外科より効果はあるのですが、基本的なところがポンコツなので、次回なにかあった時はプロスポーツチームのスポンサーにもなっている別の整形外科に行こうと思っております。

「原因不明」と病名「リウマチ性多発筋痛症」ではまるで情報量が違います。

順天堂大学医学部附属順天堂医院
リウマチ性多発筋痛症
https://hosp.juntendo.ac.jp/clinic/department/collagen/concerned/disease/disease15.html

日本リウマチ学会
https://www.ryumachi-jp.com/general/casebook/pmr/

経験した症状はほぼ上記記載されているすべてに該当します。

とりあえず薬の効果はありだいぶ症状が軽減しているのでこのまま回復してくれると助かります。




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だけどシェークスピアは好きじゃない。

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