腕時計の修理 クオーツメカ交換

2025年4月29日火曜日

DIY・自作

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腕時計の修理 TIMEXリジナルキャンパー メカ交換


今から7年くらい前に買ったTIMEXオリジナルキャンパーが壊れました。

買ったときは2200円くらいでしたが、いまは1万円を超えております。
原価100円~200円くらいの時計を1万ですからボロい商売ですね。


中のメカはミヨタのクオーツでした。
型番はY121F  楽天で990円でサービスパーツを売ってました。

この金額なら捨てても惜しくないのでメカ交換にチャレンジすることにしました。

過去にもリューズを外して、文字盤とクロノグラフ針のリセット位置ズレとかは修正したことはありますが、剣抜きまでやったことはありません。

手持ちにある時計用工具でもできるようですが念の為1500円で安価な剣抜きと押さえを購入。
見よう見まねでチャレンジしてみました。

剣を外すのは簡単です。 問題は剣付けです。

新しいメカに文字盤を乗せて、ピンセットで針を摘んで軸に合わせて上から針を押す。

・・・・できることは、できるのですが・・・

時針は問題なし、分針と秒針が問題です。

ピンセットで持つとどうしても針が曲がってしまいます。

試行錯誤しながら3回ほどやっているとなんとなくコツが分かってきました。
ずっと押さえていると力が入って曲がってしまうので穴を合わせて乗せたらチョンチョンと位置調整して、剣押さえを当てて、ピンセットでちょっと下をサポートして押し込む。

秒針も針裏にカラーがあるので合わせて乗せてピンセットで持たずに微調整すれば影響は最小限になります。

針取り付けが終わったらリューズの穴が3時方向になるように合わせて、上からケースを被せて12時の位置を調整してはめて、リューズを差し込んで反転し、ロック確認したのち、電池を入れてメカスペーサーをハメ戻します。

この時計は文字盤とメカの位置を合わせるピンが文字盤にないので自由に動いてしまいます。
コストダウンがすごい。
この状態で針の動きと文字盤干渉、時刻調整等ができるか再確認。

OKであれば裏蓋を取り付けて完成。

使い捨ての壊れた時計なら捨てる前に遊びでやってみるのも経験になります。
老眼のジジイでピントが合わず見えないのでそれ以外では絶対にやらないと思いますが。


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