迷惑電話対策は留守番電話にしておく
自宅の固定電話ですが最近は留守番電話設定にしていることが多いです。留守電にしている目的は頻繁にかかってくる自動音声の広告営業電話とかその他営業電話に出たくないということです。
いちいち断るのも時間の無駄だし面倒です。
この留守電の自動応答メッセージですが電話機本体にプリセットされているものは、「メッセージ」と「FAX」の案内です。
この留守電の自動応答メッセージですが電話機本体にプリセットされているものは、「メッセージ」と「FAX」の案内です。
大体はメッセージはなしですぐに切れます。
ただ問題もあり、母親にかけてくる様なお年寄りも気が短い人が多いのかすぐに切ってしまう人が多い傾向があります。
メッセージは入れずにあとでずっと留守電になっていると言われたこともあります。
そこで、最初に携帯電話にかけ直してもらうように、メッセージを
『お急ぎの方は携帯電話へお掛け直しください。
折り返しご連絡が必要な方はピーという発信音の後にメッセージをお話ください。
FAXの場合は送信してください』
というものにしています。
「只今電話に出ることができません」から始まるとその時点で切れるパターンが多いので最初に携帯電話にかけるようにメッセージを入れています。
「只今電話に出ることができません」から始まるとその時点で切れるパターンが多いので最初に携帯電話にかけるようにメッセージを入れています。
(この内容でメッセージを入れる営業がいたらそれはある意味で立派です。聞かずに削除するだけですが。)
自動応答メッセージを自作
さて、このメッセージですが、自分の声で録音するのもなんですので、音声合成ソフトを使用して作成しています。他に使う用途があればいいのですが、これだけのために課金するものもったいないので、ネットを徘徊して10個近い、いろいろな無償ソフトを試してみましたが、どれもイマイチでなかなか納得できるレベルのものがありませんでした。
その中で一番良かったのが、googleの「Cloud Text-to-Speech」でした。
https://cloud.google.com/text-to-speech
とりえず短い文を変換するお試しだけなら無料で出来ます。
これは棒読みだったり比較的イントネーションがおかしかったりせず、かなり良いレベルで入力したテキストが音声化されます。
ピッチやスピードもお試しでも変更が出来ます。声の種類も4パターンがあります。
録音は出来ませんが今回の目的には合致します。
読み上げを自分のイメージするリズムにするには句読点を入れて間合いを調整する方法が良いかと思います。スペースを入れてもそれは反映されません。
漢字の読み方を変えたい場合はとりあえずはひらがなで入力することで回避できます。
また正しい日本語では合っているイントネーションですが、自分のなかで違和感を感じる場合はわざと同音の違う漢字を入力することで高低アクセントを修正する方法もあります。
電話機へ録音する方法
これをPCのヘッドフォン出力から再生して固定電話のマイクに入力します。スピーカーから再生して受話器で拾う方法が一般的でしょうがどうしても少し遠いこもった感じになるので、直接接続する方法を取りました。
受話器のモジュラージャックの変換はこんなコードを使用します。
なんでこんなものがあるのかということはおいといて、今回は近くにものがあったので休みにこっそりとちょっと借りて来て使いました。
自分の場合は構成部品が手元にあるので、手持ちパーツで自作も可能だったのですが、これは安価なので自作するより買った方が安いし早いです。
そうして作成した自作メッセージを電話機に登録して迷惑電話を回避しています。
録音されるメッセージは聞こえる様にしているので在宅時でメッセージが入る場合はそのまま受話器を取って通話も出来ます。
また昼間の時間帯は録音されたメッセージがある場合は母親の携帯電話にメッセージが転送されるように設定してあり、急ぎの場合は連絡が取れるようにしてあります。
これだけでもずいぶん楽になりますよ。
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