ウインターレジャーに関する昔話

2020年11月14日土曜日

雑感

t f B! P L

 30年以上前の昔話です

ウインターシーズンも近くなってきました。
冬の思い出をぼつぼつと、年寄りの昔話を・・・
もうかなり昔の話なので記憶も曖昧で年号とか間違っているかもしれませんが・・・

スキーを始めたのは1985年頃

まだ自分のスキー道具ももっておらず、大学からスキーを始めていた友人達の誘いで、車に同乗させてもらって、手ぶらで行ってレンタルスキーを借りて遊んでおりました。

地元では1983年頃のHY戦争のあおりがようやく無くなってきて、プラザ合意で円高が一気に進んで、当時勤務していた会社にもいろいろとあった頃です。
丁度その後にくるバブル経済の入り口ころですね。

スキーは、最初行く回数も少ないし、なかなか上達することもなく、一緒に行った人たちの足手まといであったことは間違いありません。

御嶽スキー場とか余り記憶にありませんが初期はまだゴンドラがなかった様な気もします。
また高原とかチャンピオンとかは滑ったことがあるというくらいでほとんどは現在残っているあたりしか滑っていません。

面白がって初心者をコブ斜面に連れて行くこと自体無謀ですが、これは当時のデファクトスタンダードだったので、しょうがないですね。降りないと帰れない。

その後程なくして『私をスキーに連れてって』が公開になりその翌シーズン頃から毎年倍々ゲームで一気に人が増えて、混雑しまくった気がします。
(余談ですが劇中エキストラの一人が着ているスキーウエアが、当時自分が普段着ていた防寒上着と同じでした。あれってスキーウエアだったのか?とそんなことはまったく考えてなかったのでちょっと笑えました。)
とうぜん私もそのブームに乗ってレンタルではなく道具を一式揃えました。
近所にもスポーツ用品店が山ほど出来ておりましたが現在残っている店はありません。

同じくブームだった友人の4X4車や知人のキャンピングカーでゲレンデまでつれていってもらいました。
キャンピングカーの時はベッドメイキング有り、朝食もバーナーコンロでその場で調理で、結構ちゃんとしたものを食べていたので、通りかかる他の人たちのうらやましそうな目があり少し優越感に浸っておりました。

ブームになってから行く回数が増えたこともあり、スキースクールとか入ったことはありませんが、だんだん慣れてきてコツとか分かってきて、なんとか一応どこでも下までは降りられる位にはなりました。

御嶽ロープウエイは開業当初から行っておりまだゲレンデの設備も整っておらず、中腹にプレハブ小屋があって、中に入ると親切なおばぁちゃんが石油ストーブに乗せてあるやかんからお茶を入れてくれてました。とってもほのぼのとしてました。翌年にはインフラ整備も進みそんなものも無くなってしまいました。

1990年代のウインターレジャー

やはり1990年代の前半がピークですね。ほぼ毎週末スキーに行ってました。

友人、自分の会社のメンバー、知り合いの会社数社のメンバー、クラブのメンバー、とローテーションで参加させてもらい、どこにもはまらない場合はソロで行ってました。
90年代後半になると毎週末というほどの頻度ではありませんがそれでも結構な回数行ってました。
これは基本独身だったのでかかる費用は自分一人分ですむということが大きかった気がします。

車の競技もやっていたので自分の車はMR2とかだったときはトランクがなかったこともあり、一人で行くときはお小遣い程度のお金で弟のセダンや4駆車を借りて遊びに行っておりました。

長野オリンピックの翌年の1999年シーズンまで行っておりました。

2000年代のウインターレジャー

2000年シーズンからは2003年まで仕事で海外に行ったため、これを境に完全引退状態となりしばらくウインターレジャーからは遠ざかっておりました。
道具も処分してしまいすっかりご無沙汰となっております。

2010年代でリターンバック

2012年シーズンに子供がスポーツスクール主催のスキー教室旅行に参加しました。

そのとき、泣いてもう2度と行かないというか、また行きたいというか、どっちかな?と思ったのですが「楽しいまた行きたい」という感想でした。
そこでスタッドレスを調達して10数年ぶりに娘をつれて近場のゲレンデ数箇所に行きました。
最初3回くらいは自分は滑らず、道具はレンタルで、娘と途中参加のかみさんだけをスキー教室とフリーで遊ばせ、一応ボーゲンが出来、初心者コースをそれなりに滑れる様になるのを確認しました。

その後、翌シーズンの年末に娘と2人でおんたけ2240まで足を伸ばしました。
(ばらばらで行動するので通信手段が欲しいなと思い始めたのはこのころからです)

ここで久しぶりに自分もレンタルスキーを借りて、リターンバックしました。

無謀にもレンタルスキーを借りてそのまま慣らしもしないまま、ゴンドラに乗って頂上まで行って10数年ぶりに板を履きました。
とりあえず転ばずに下まで降りられたので良しとしますが、まるで感覚が取り戻せませんでした。
なにより、スキーってこんなに軽く足下でくるくる回ったっけ?という感覚の違いに戸惑いました。
道具の進歩ですね。

そのシーズンは月1回くらいのペースで遊びに行き、道具はレンタルで済ませました。
オフシーズンになってからかみさんと自分の分は旧モデルの型落ち品を安価に購入し、初心者用道具を一式そろえて現在にいたります。娘はずっとシーズンレンタルで揃えていました。

今年娘の道具一式購入と、かみさんの板を新しいものへ新調しました。

できれば、そろそろ自分の板も初級モデルから中級モデルに買い換えたいなと思っております。
ただ費用的にちょっと躊躇しています。

スキーに行く回数は月に2~3回程度と、ブームがピークの頃にくらべるとだいぶ少ないですが、やはり独身の頃と違ってお金が無いということと、自分の分だけでなく家族人数分の費用金額は地味に痛いということがありますね。

さて2021年シーズンももうじき開幕します。
あと数年無事に怪我もせず楽しめると良いのですが・・・

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こちらの方は記事から推測すると私より1~2歳年上かと思いますがほとんど同年代です。

【特集】スキーウエアに時代を見た~ジャム吉ファッション史~
https://minkara.carview.co.jp/userid/361710/blog/35077362/

「あるある」感がすごいです。

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だけどシェークスピアは好きじゃない。

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