非常用電源について

2021年1月16日土曜日

DIY・自作

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自作非常用電源のラインナップ

以前に書いた自分で作成したインバータ電源システムについての説明となります。

市販のバックアップ電源も1台ありますが、こちらはMAX500VA1時間ですのでPCとかのバックアップ目的になります。

それに対して自分で作成したものはこんな感じのものとなります。

まずバッテリは、下記のものを使用。
鉛電池40Ah(20HR)(1HR 23Ah) 1個
リン酸鉄リチウム電池32Ah 3個

このリチウム電池1個で約350Wで約1時間ていどは使用できます。
(公証電圧13.2V*32Ah≒422Wh 利用率90%効率90%と仮定)
電池は3個なので、約3時間くらいは使える事を想定しています。

想定する負荷である、扇風機や石油ファンヒーターの場合は、駆動できる時間はもっと長くなります。

まず、リチウムイオン電池ですが、下記のアルミトランクケースに接続ケーブルも含めてぴったりと収まります。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01BV67BBM/

2個のうちの1個は自動車用のソケットを取り付けてカー用品を使用可能にしています。

また、鉛電池は板金でオリジナルのケースを作成して収容しています。
こっちは重たいので結構しっかりとしたものでないと危険です。

正面パネルには、充電端子と放電端子を分けて設置し、本体内には出力切替リレーを内蔵して、OFF-充電-放電を切替しています。

そしてインバータは、ネット購入の1000VAのインバータを使用しています。

3000VAのインバータを500VAで使用したほうが誘導負荷の起動特性に合わせたりできるかと思いますが、結局電源は電池ですので仮に1200Wの負荷を接続したとしたら+12Vの電池からは100Aを供給しなければなりません。
これは電池の性能的に無理があります。
仮に+48Vだとした場合は25Aになりますので短時間ならなんとかなるレベルです。

ですのでバランス的に考えれば1000VAのインバータで350Wくらいまでの負荷を使用するという使いかたが良いかと判断しています。

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