照明のリフレクター用に二面鏡を自作
買ったほうが安いと思って探したのですが丁度いいサイズのものがなかったので100均の材料でリフレクター&ウインドスクリーンを自作しました。
アルミ板より反射率を上げるために鏡を使用しました。
リフレクター(枠付き鏡)の作成
材料購入
100円均一ショップのセリアで以下のものを購入
・スタンド鏡(ビッグミラー) 2枚
・4切ウッドフレーム 2個
・ベニア板 2枚
・蝶板 2個入
1.鏡を分解
鏡の樹脂部分は邪魔なので切断します。
傷をつけないように少し樹脂を持ちげて隙間を開けて、ニッパー等で切断します。カットしたらガラス鏡の部分だけ取り出します。取り外したら、先に分解した鏡をおいて位置合わせを確認します。鏡はA4より少し大きく枠は4切なので幅が少し大きいです。これを切断して不要な部分をなくします。
不要部分の切断方法は、以下のようにします。
・鏡の幅を測って鏡のセンターに中心線を引きます。
・左右それぞれの端に鏡を合わせて、センターラインの位置で枠に印をつけます。
この印の中央部分が重複した長さになり不要な幅になります。差し金等で線を引いてそれに沿ってのこぎりで切断します。柔らかい木材なので簡単に切断できます。
3.背板の切り出し
鏡を取り付ける背板を切り出します。
鏡を枠を仮組みして位置を確認します。
確認したら鉛筆で枠に沿って印をつけます。
印をつけたら切断線をきれいに引き直してのこぎりで切断します。切断面はヤスリ等で整えておきます。4.パーツ塗装
今回はつや消しブラウンのアクリルラッカー塗料で塗装しました。
5.組み立て1
各部品を組み立てます。
まず背板に鏡と枠をおいて仮組みして位置を確認します。
確認したら枠を外し鏡だけにし、外周に沿って線を引いて位置を出します。
その後、背板に接着剤を塗布します。
線に沿って鏡を置き、貼り付けます。
しっかりと押さえて密着させます。
枠を戻して位置を確認します。
位置を出したら引っ繰り返して裏面にします。
裏面側から小型釘で枠と背板を固定します。
今回の様に手で持つのが困難なサイズの釘はヘルパーを使用しますが、とりあえず手元にないので、ラジオペンチや割り箸でつまんで位置決めすると作業しやすいです。個人的にはラジオペンチより割り箸をおすすめします。
6.塗装修正
組み立てが終わったら釘頭部を再塗装して目立たない様にします。
こだわるのであればパーティングラインの隙間とかパテで埋めて平滑にしても良いのですが、面倒ですしそれほどこだわる気もないので、そのままねじ頭だけ塗装しています。蝶板の種類によって作業は変わりますので現物合わせで干渉が出ないように確認しながら作業をします。
またテーブルの上に置けばウインドシールドの代わりにもなります。
うちはかみさんが都会っ子なので小さな虫でもキャーキャー言ってお話になりませんので、川遊びバーベキューとか海水浴には行きますが、キャンプには行きません。
自分は昔は少し行ったり知人のキャンピングカーとかで出かけることがあったので、嫌いじゃないのですが・・・
ほぼ防災用品としての扱いになるでしょうね。
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