NATOベルトは好きじゃない

2021年3月26日金曜日

DIY・自作 マテリアル

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腕時計のベルト TIMEXオリジナルキャンパー

最近はTIMEXのオリジナルキャンパーを使用していることが多いです。
買った当初は純正のベルトがいまいち気に入ってませんでした。
しかし現在ナイロンベルトではこの純正ベルトが一番だと思っております。
(持っている時計のベルトとして一番出来が良いのはロレックスですが)

NATOベルトはあまり好きじゃない

好きじゃないと言いつつもNATOベルトは結構数を持っております。
NATOベルトはバックルの位置がサイドにくるのがあまり好きじゃありません。

人間の腕の構造は複雑でねじれが入ります。何もしない状態なら時計とバックルは平行なのがいいのですが、ねじれが入った場合は6時側を短く調整するのが腕にとっては自然です。
NATOベルトはその構造上どうしても金具が下にくることは難しいです。

TIMEXのオリジナルキャンパー

TIMEXのオリジナルキャンパーの純正ベルトは引き通しですが2重構造ではありません。
自分で使うときは写真の位置ではなく限りなく穴側(6時側)に寄せています。
そうすると通常につけたときにバックルは下側ほぼ平行な位置にきます。

このベルトは一見するとペラペラで安っぽいのですが、そのかわり肌触りはよくつけていて違和感がありません。リプレイスのベルトやNATOベルトはかなりゴワゴワ感があり肌へのストレスがあります。

ただ穴の傷みも発生するので耐久性はさほど期待できるものではありません。
できれば純正でベルト交換したいのですが、ベルトだけは売っておりません。

またラグの隙間が狭いので、ギリギリで1.2mm、通常なら1mm程度の厚みのベルトしか通りません。ですので市販のベルトも気をつけて買わないと使用できない場合があります。

ステンレスケースの方がラグとケースの間隔は広いです。
プラケースでは取付不可能なベルトも取付可能です。

自作ベルトの構想

通常はそのままNATOベルトに交換するという対応になると思います。
バネ棒がない固定ラグの場合には通常のベルトは使えません。
固定ラグ用に以前にいくつかこんなネジ止め式のベルトを作ったことがあります。
しかしこれは革ベルトなので夏に使うことはできません。

夏はナイロンベルトが一番気兼ねなく使えます。

そこで思ったのですが、TIMEXの純正の金具を使用して、ベルトだけ作るという方法がいいのでは?
NATOベルトは溶着しているタイプと縫ってあるタイプがありますが、いずれにしても長さは長いので、これを必要な長さのところで切断して、切り口は溶断してほつれを止め、TIMEXの金具に通して固定すれば流用できるのでは?

実際のところはNATOベルトは穴位置がだいぶ手前から空いているため、すこし不格好になります。かといって加工されていない時計に使えるナイロンベルトの入手も困難です。

結果としては素材として流用するという方法が一番いいように思います。

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だけどシェークスピアは好きじゃない。

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