実際に使えるUSBガイアメモリ
2009年9月6日から2010年8月29日まで放送されていた仮面ライダーW。
来年にはアニメ放送されるとのことで今でも人気があります。
私も大好きです。
個人的には「風都探偵」のコミックスの話をアニメ化ではなく（1話はコミックのアニメ化で良いと思いますが）通常の事件＆解決の特撮のパターンを踏襲した独立したオリジナルストーリーを希望します。
コミックスの縦線の回収は不要だと思います。
仮面ライダーWの主要アイテムでガイアメモリというものがありますが、これはUSBメモリーをイメージしたものとなっております。
おもちゃ、食玩、ガチャポンと広く展開されておりました。
USBメモリの作成
当時このおもちゃを実際に使えるUSBメモリーに改造することが流行っており、私も作って遊んでいました。
純正でもあったのですが音声の出ないメモリはガイアメモリではないとのことで当時は不評でした。
今回、経年劣化で調子が悪くなった改造メモリを修理しました。
修理前に当時の作成内容を確認しました。
ベースにしたのは箱買いした食玩の要らなかった電王メモリーです。
電池がついているのがもともとの基板で、そこにリード線で接続しているのが後付の音声基板です。
音声基板は市販の物を使用してサンプリングした立木文彦さんの音声を録音しています。
★録音再生モジュール★12秒★ [L12M]
https://www.aitendo.com/product/3643
これに使われているICは下記のものであり、基板の抵抗を120KΩから82KΩに変更してサンプリング周波数を上げて音質を改善しています。
ISD1810
http://aitendo3.sakura.ne.jp/aitendo_data/product_img/audio/L12M/ISD1810.pdf
改造と修理
今回は電圧の下がったボタン電池とこの基板に収録されていた音声の再録とマイクロUSBメモリの交換です。
一応分解できるようには作っていたのですがねじを外した時にボスが折れてしまい長いねじに交換するのに手間取りました。
ついでに音量を可変またはON-OFFする機能をつけようかと思ったのですが面倒なのでやめました。
おもちゃについて
仮面ライダーWのおもちゃはいまだに結構残っています。
プリキュアグッズはフレッシュ＆ハートキャッチ系が娘の年代なのでいくつかありましたが、現在は残っておりません。
それにたいして仮面ライダーグッズは主要なガイアメモリ、ファングやエクストリーム系も全部あり、ダブルドライバーは2セット、さらに親父用のCOMPLETE SELECTION MODIFICATION もあります。
また「帽子の似合う男になれ」と当時親戚の子供にもDXダブルドライバーと５歳児用の翔太郎衣装を送っております。
おもちゃたちは母親の冷たい視線に耐えて押し入れの中に今も眠っております。
もしも来年再ブームがきたらまた出番があるかもしれませんね。
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