安全のため自転車にライトを増設する

2021年10月9日土曜日

DIY・自作

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冬は自転車の視認性が悪化する 

この季節になると5時半ごろには日が落ちて暗くなるので視認性が著しく悪くなります。
高校生になったので帰宅時間が遅くなっております。

車に乗らない人(自転車がメインの人)は自分たちを車は認識していると勝手に思い込んでいるところがありますが、実際のところ田舎道で黒い制服を着て自転車に乗っていると特に側面方向からの視認性はかなり悪いものとなっております。

事故に合われても嫌なので、自転車の視認性を上げる改造をしました。

自転車の視認性を上げる方法

夜間、自転車の視認性を上げるには「識別できる発光物を取りつける」「自転車自体を照らす明かりをつけて自転車が見える様にする」などの方法があるかと思います。どの様にするか考えてみました。

前照灯補助灯


一般的に行われているフラッシュライトや自転車用ライトをハンドルに取り付けた場合、通学用自転車は、前かごが邪魔で手前の方が影になります。

影にならないようにすると上向になり、遠くを照らしても対向車や歩行者に迷惑なだけであまり意味はないので却下です。

回避策として、かごより下に付けられるランプにします。
通常のフラッシュライトをかごより下に付けるとランプ自体のON/OFFが面倒になり、家のバカ娘は面倒臭がって点けない可能性がかなり大きいので、ランプは自動点灯か手元スイッチで操作できるものが良いと考えます。

現在のランプはバブダイナモのオートライトなので追加でハブダイナモに接続するランプは使えません。

海外でハブダイナモじゃない渦電流を使用したダイナモのものがありました。
海外通販で8500円くらいです。
https://www.reelight.com/
Battery Free Bike Light NOVA
https://www.reelight.com/collections/battery-free-lights/products/nova

ですが、ちょっと考えた結果、結局のところタイヤが回っていないと点灯しないというのは一緒なのでこれもやめました。

後付できる自転車用ライトでオートライトのものとして、パナソニックでフロントフォークに取り付けられる乾電池式のオートライトが販売されておりました。
Panasonic NSKL132 ワイドパワー LEDかしこいランプ。

最初はこれにしようと思ったのですが、以外に本体サイズが大きく、また防水ではないのが気になりました。

同じシリーズで、パナソニック LEDハブダイナモ専用ライト 足も灯 NSKL135-Sというものがありました。
132は12cmくらい、135は7.5cmくらいなので、NSKL135ほうがサイズが小さく、重量も約185gに対して約90gとのことなので、ハブダイナモ仕様ですがこちらを利用できないかと考えました。

尾灯セーフティライト


リアに標準でついているのは、リフレクターと太陽光電源の赤色LED点滅灯なのですが、LEDの特性上、側面には光が拡散しないので、側面からは暗くて視認性はあまり良くないので、側面方向もある程度カバーできる点滅尾灯を追加します。

キャットアイ(CAT EYE) テールライト OMNI3 AUTO TL-AU135-R
明るいときは点灯せず、振動を検知すると50秒間点滅するものです。ラピッド点滅なら約350時間とのことです。

自転車を照らすポジションライト(足元灯)

側面から見た場合に自転車自体に光を当てて自転車があることを視認させるために、自転車のハンドルポストに小型のフラッシュライトを取り点けて照らすことを考えました。

フラッシュライトホルダーは『OLIGHT FB-1 ライトホルダー ブラケット バイクライトホルダー ライトマウント 自転車 取付用 直径1cm-3.5cmライト対応』を使用し、そのへんに転がっていた『単3電池駆動の小型単機能フラッシュライト 明るさ45ルーメン DM-031B』を取り付けてみました。

実際にやってみた

上記で考えた案を実際にやってみました。
LEDハブダイナモ専用ライトを取り付けて、リチウム電池直列2本を接続してみました。

手元スイッチもリチウム電池とLEDライトの間にバイク用スイッチを入れてハンドルを握ったまま点灯できるようにしました。

またサドルポストに尾灯セーフティライト取り付けました。

ハンドルポストにもフラッシュライトを取り付けましたが、バカ娘は目立つのが恥ずかしいと言って取り外しやがりました。
ですので、とりあえずこれはつけたけどなくなりました。

実際に走行

夜明かりの無いガレージで点灯させるとこんな感じです。前輪と足元を照らしています。

実際に走行して点灯させてみました。

従来の自転車ライトのみの場合
後付ライトを点灯させた場合

後付ライトは従来のライトの手前を照らす様にしました。
法律に合わせて10m先はもとからあったハブダイナモのLEDライト、道路手前と自転車の前輪を後付のライトで照らして横から見ても自転車の前輪が視認できる様にしました。

またバッテリ駆動なので停車してもライトが消えることはありません。

とりあえずだいぶ改善されたと思います。

今と昔の話

現在は自動車とか交通量が増え、なおかつ高齢者ドライバーが激増しているので、昔より危険性はだいぶ増えている気はします。

ですがそもそも危険に曝される時間、通学距離が私のときより娘のほうがだいぶ近いというのはあります。

私のときは、4歳のとき保育園小学校まで直線約1.8Km 通学路沿いを歩いて2.8Kmくらいを通い(200m歩くと隣町だったので、隣町の小学校保育園まで直線で約700m道沿いに歩いて約900mなので隣町の方が近かったんですよね)また中学まで直線約3.3km道沿いで約4.2Km、高校までは直線で約8km、道沿いで約13Kmを自転車で通ってました。

娘の場合は、中学まで直線で約1.4km通学路を沿いで約1.9Km、高校は直線で約4km通学路を沿いで約5Kmの自転車通学なので、自分のときより大分近いです。

いずれにしても事故に合わないように気をつけて欲しいものです。

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だけどシェークスピアは好きじゃない。

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