お風呂の扉に湯暖簾を付けたい
湯のれんを自作しました。
昔から目隠しを兼ねてお風呂場の扉に「ゆ」か「♨」が書かれた暖簾を付けたいと思っていました。
湯暖簾 ゆのれん 欲しいサイズが無い
ですが取り付けたい扉のサイズが60cmなのでそれに合うサイズのものが見つからずに放置しておりました。
(イメージ的には『氷』というフラッグみたいなものが100均にありそうな気がしますが、意外と売ってません。)
ネットで通常売られているのは大体90cmの扉用のものであり大体85cm前後でそれ以下の60cmサイズは見つかりません。
(amazonで中国メーカ製のもので65cmのものが一つだけありました。裏地が白というのがいまいちです。)
湯のれんではありませんが、値段は高いですが無地の間仕切り用なら小さいものもありました。
ですが遊びに使うにしては、ちゃんとした藍染のものは不要でポリエステル製の安いもので十分です。
https://quick-art.com/making_point_shiromoji.html
プリントシールシートの値段も高いし作業も面倒なのでそこまでするのもなんだかなぁと思っています。
幅約60cmの湯のれん自作 結局こんな感じにやってみた
結局出来合いのものを買うのは諦めて、フル自作にしました。
材料を探しに100均に行きましたが色や大きさを含め良いものがありませんでした。
何軒か回って近所のお店で紺色の60cmくらいのバンダナを400円で購入しました。
webページを参考に半分に切って、ミシンで縫い合わせて暖簾を作成しました。
簡単!自分で綺麗にのれんをつくる方法
https://www.i-noren.com/c_page/9005/0001.html
とりあえず形状的にはこれで十分かと思います。
あとは暖簾に文字を入れる作業です。
まずコピー紙に『ゆ』の文字を印刷します。
文字のサイズはA3用紙一杯で大体30cmくらいを狙いにしました。
印刷した用紙を下にして暖簾と一緒に、窓ガラスに貼り付けます。
透かした状態でチャコペンで文字の輪郭をトレースして布に下書きを作成します。
窓トレースした後、塗りの作業になります。
布の合わせ目を養生テープで固定し作業中によれて動かないように、周りを養生テープで台に固定します。
本当なら布用マスキング剤で文字のまわりを保護してから塗ったほうが良いのでしょうが、面倒なのでそのまま塗りました。
失敗したのは下に新聞紙を敷いたのですがこれがダメでした。
絶対に新聞紙はやめたほうが良いです。生地の裏に貼りついてしまいます。
一度新聞紙と絵の具を洗い落としてからもう一度やり直しました。
同じ失敗をしないようにどうするか考えたのですが、とりあえず接触面積を減らす、余分な水分を吸収する、という機能から考えて、100均で揃えたあら目の大きめの洗濯ネットにポリスチレンカラーボードとペットシートを重ねて入れて下敷きにしてみました。
アクリル絵の具(ホルベインのチタニウムホワイトにファブリックメディウムを混合)で文字の周りを縁取りしてから中を塗ります。
塗ったあとはそのまま放置して乾燥させました。
この生地の場合は裏側から斑を修正するためにもう一度塗っています。
多少の斑や凸凹はありますが、とりあえずこれで暖簾部分は完成とします。
暖簾掛けの作成
暖簾を掛ける際に市販のフックでは給湯器リモコンやお風呂の入り口ドアに干渉が出ます。
干渉しないように長めのアームの暖簾掛けが欲しいのですが、ネットで見るとちょうどいいものはありません。
本格的なもので良さそうなのはかなり良いお値段です。
ですので以前に工作したときに余っている端材を削って作ることにします。
複雑な形状にする気は無いのですが半円処理に多少手間はかかります。
今回は板を並べて合わせ目でホールソーをつかって穴を開け削って処理しました。
かなり適当ですがこんな形状で作ってみました。
オイルステインを塗って処理しようと思ったのですが古いものしかなかったので、買いに行くのも面倒だし防水耐湿処理目的なら草刈り機用の2ストオイルでも良いかと安易な考えで、2ストオイルを塗ってあります。
経時変化でどうなるかわかりません。自作のれん とりあえず付けてみた
暖簾がけをとりつけて自作した湯のれんを掛けてみました。
とりあえず目隠し用の湯のれんの完成です。
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