反射式デリネーターの自作と設置

2023年7月1日土曜日

DIY・自作

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反射式デリネーターの自作と設置

直線で200mほど離れたところにある駐車場として貸している雑種地を整備しました。

以前に野立て太陽光工事をした時に整備した境界ブロックに、自動車すれ違いのため敷地内へ無断侵入してしてきた車がぶつかったと思われ2回ほど壊されています。

(ぶつけるのは構わんがそのまま逃げるのが気に入らない。所有と管理を示す看板を設置しているのだから連絡してこいと思う。トラクターでぶつけたおじいさんはちゃんと連絡してきたので許します。)

今回整備している時に駐車場を貸している人からデリネーターの設置を要望されました。
正直面倒くさいと思いつつネットで相場の確認。

安い反射式デリネーターでも5000円くらい、通常だと1.5万から2万くらいと結構高額。

モノタロウで金属板に反射板がついた視線誘導標(建込用・チャンネル型打込式)が3000円くらいからあった。
ただ見た目がいまいちなのと、下地が砕石転圧しているため容易に打ち込むことができないので採用は保留。

ホームセンターのコメリで反射板ポールが298円で売っていたのでやすさで購入。
が・・・ 
やっぱり取り付けようとしたが簡単には取り付けられない。そのまま取り付けられる場所と方法がない。

しょうがないので取り付け補助も兼ねてあまりにも貧相な直径6mmのグラスファイバーのポールを補強することにしました。

近所のカインズで、25mm単管パイプ1m 約500円 ワンタッチ固定ベース 約400円 を購入し、反射板を含め材料費で約1200円くらいとなった。

パイプそのままでは見栄えが悪いので、以前に太陽光システムの棚を塗った時に使った余っていた手持ちの塗料でパイプを白く塗装。
反射板ポールのシャフトにビニールテープを巻いて、シャフトとパイプ内径を揃えてグラつかない様にして差し込み固定。
パイプの上部を粘土タイプのエポキシパテで塞いて平らにしました。

反射ポールは基本的にこれで完成。
作成の手間を考えるとやっぱり市販品買ったほうが安かった??

取付作業

コンクリートアンカーを打つのが面倒なので、そのままコンクリートブロックにワンタッチ固定ベースを即乾性エポキシ接着剤で貼り付けて固定しました。

接着剤は仕事で購入したが顧客都合で使わなくなった未使用品が200gあったのでもらって使用。
速乾性なので継ぎ足しができないため、金属板の固定に必要な量がどのくらいあれば良いのかよく分からず、適当に感で混ぜ合わせてベースに塗布。
塗布後ブロックの上に置くと接着剤が自重で垂れて染み出してきましたが、隙間はできないので問題なし。

接着剤が乾いたら、組み立てた単管パイプを差し込んで完成です。

追加加工

とりあえず目的は果たしましたが・・・

・・・ちょっとポール部分の見た目が寂しい?

そこでよくある反射ポールみたいに、横線を入れることにしました。
塗装は面倒なので、ホームセンターで自転車反射テープを買ってきて貼り付け。
赤にするか黄色にするか迷ったけど昼間の視認を考えて黄色のテープにしました。

夜になって車から確認すると・・・ こんな感じ。
そこそこ反射しています。

面倒くさくなったので、とりあえずこれで終了したことにします。
依頼は果たしたから良いでしょ。月額駐車料金UPしようかな。

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終わりよければ全てよし。
だけどシェークスピアは好きじゃない。

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