リアフォグランプ点灯時に音声案内を流す
先日夜に高速道路をかみさんのs-cross走行中に、追い越し車線から前に入ったスイフトがリアフォグを点けて、少し走行後にOFFにしました。
最初意味がわかなかったのですが、ふっと足元のリアフォグランプのスイッチを見ると点灯状態になっておりました。
意図的には点けていないので、誤操作か誤動作で点灯させていたようです。
点灯ユニットは自作なので誤動作の可能性もあります。
(一応誤動作防止に10秒間のディレイ回路を入れており電源投入後10秒間はスイッチ等をガチャガチャ操作しても誤動作しないようにしています。)
エンジン始動時に毎回ランプ点灯を確認するかというと見ませんので、誤動作したときに多少でも気がつけるように、リアフォグランプが点灯したら音声で知らせる回路を作成しました。
音声ユニット(電気部)作成
基本的な構成は以前に作成した改造ガイアメモリと同じです。
https://bochi-yara.blogspot.com/2021/08/joker.html
webの音声読み上げアプリで案内音声を作成して、音声再生ユニットに録音します。
動作信号はスイッチのインジケータ点灯用の12Vが供給されたら一度だけ音声が流れる様にしました。
リアフォグの配線は以下参照ください。
https://bochi-yara.blogspot.com/2019/03/blog-post_17.html
5P(+12V)-3P(GND)間に接続(LM4とパラ接続)しています。
音声ユニット(ケーシング)作成
一般市販されているタカチのケースに穴を開けます。
穴はスピーカー用とケーブル通し用を開けます。
ケースにケーブルグランドを取り付けて固定します。
スピーカーをケース内に置き速乾性のエポキシ接着剤で縁を固めて固定します。
その後ケーブルグランドに電源ケーブルを通し、12V-3.3V電源変換基板は両面テープで側面に固定し、音声ユニット基板は裏に高さ調整用のクッションを貼ってからケースのボスを使ってネジ止め固定します。
固定後に、ケーブルを引き回してケーブルグランドのカバーを締めて固定します。
スピーカー裏に共振補助を兼ねた支え用のスペーサーを取り付けました。
通電確認して音声が出ることを確認したらケースの蓋をネジ止めします。
最後にケーブルの端末にコネクタを圧着して完成です。
車両への取り付け
車両へまず予備配線で車両のリアフォグランプスイッチ裏に分岐配線をします。
蟹みたいなエレクトロタップは好きじゃないのでスプライス端子を圧着して分岐します。
+12V側にメスのギボシ、GND側にオスのギボシを圧着します。
ケーブルを元に戻して、スイッチと組み付けます。
音声ユニットをダッシュボード裏のプラスチック部分にテープで仮固定します。
ギボシ端子を接続します。
一度エンジンを掛けてリアフォグを点灯させて動作と音量の具合を確認します。
多少ケースを回転向きを変えて音量の変化を確認し、最もよく聞こえる向きにします。
取り付けが決まったらケースをインシュロックで固定します。
最後に余った線材を束ねて処理します。
以上で完成です。
車両取付と既存配線への追加接続が結構面倒でした。
思ったより時間がかかりました。
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