機器収容棚の構想

2021年4月24日土曜日

DIY・自作

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太陽光システム 機材収容棚の構想

まだ工事を始めていませんが前回の準備構想で手間取りそうだった収容棚についていろいろ考えて見ました。
買ってそのまま使えそうもないので前加工が必要かと思われます。

棚に必要な条件と構造

条件としては以下の様になります。

設置場所はガレージ内の南側西角の壁面部、開閉シャッターに近いところ。
雨は直接かからないが、砂埃の侵入はあり、またシャッターを開けた状態では、横殴りの強風豪雨時には下部は水濡れするかもしれない。

よって棚はオープン状態ではなく何らかのカバー保護が必要。

方法1
 200kgの中量棚を購入してベニア合板にて背面および横面を覆い、前面は厚手の透明ビニールシートなどを使用してカーテンとして覆い、砂埃等の侵入を防ぐ。

方法2
 扉付きスチール書庫などを購入する。扉は引き戸では無く「観音開き」のもの。

それぞれの利点と問題点
 オープンタイプであれば配線等の引き回しは自由度が高い。そのかわり覆いをつけるための加工が面倒である。
 扉付きの場合は覆いの加工は不要であるが、すき間は無いため背面の鉄板に配線用の穴をあける必要がある。また棚板の重量はバッテリ重量を支えられるほどの強度は無いため、最下段の下に補強を追加する必要がある。

いずれにして面倒であることに違いはないですね・・・

実際の部品選定と構想

強度面からは中量棚の方が良いが、手間とコストを考えスチール書庫(スチール物置)を利用する形で考えることにします。

現在使用する予定の電池寸法は以下のものです。

電池サイズ ACDelco M31MF
商品寸法 (長さx幅x高さ) 33 x 17.3 x 23.7 cm
商品の重量 26 キログラム

これを収容可能な観音開き戸の書庫を検討。
ネットで検索すると以下のものがあった。

タカヤマ物置 TMH-1607BU 
観音開きタイプ スチール製 収納庫
外寸 約幅740×奥行き500×高さ1600(mm)
内寸 約幅735×奥行き370×高さ1540(mm)
本体重量 約35kg
上記を使用する場合に、蓄電池が収容可能か考える。

棚の内寸奥行きが370mmでバッテリが330mmなので一応収容可能
幅も内寸735mmに対してバッテリ4個で700mmなので一応収容可能

余裕はないが収容は可能であると判断される。
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追記:
連休になったので買おうと思ってメーカー通販webページを開いたら「在庫無し」販売終了になっていました。これと同じものは買えない様です。
後悔先に立たずです。置き場所無くて邪魔になっても買っときゃよかった。

と言うことで、計画大幅変更で中量棚を使うか自分でDIYするか又は別のものを探すかしないといけなくなりました。
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まとめ

鉄板に穴をあける手間は面倒であるが、物置を流用する。
物置の下には900mm×600mm厚さ30mmくらいの板を敷いてコンクリートに直置きしないようにする。
また構造確認後に、棚板の下側にもサポートの板を入れて強度を確保する。
下段に蓄電池、中段にインバータ、上段に接続ターミナルやブレーカー、スイッチなどの操作系を収容する。

設置後は地震対策として揺れ止め補強金具を取り付ける。

ものすごく大雑把ですが、上記の様な構想で進めようと思います。

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