スポーツマスクを購入する
基本的にマスクは嫌いです。
2003年のSARSの時は中国滞在のこともあり、日本に帰ってくると誰もマスクしていないのに、危機感を感じたこともありますが、現在のどこでもどんな状況でもなにがなんでもマスクというのも違和感がありますし、形だけのマスクというのも本質的な事を考えた場合に抵抗感があります。
とはいえ、感染の危険性はきわめて低いが、やはり相手に危機感を与えない、エチケットとしてのマスクと言うのも理解はできます。
そんな環境にあわせて、感染予防にはならない形だけのスポーツマスクを試してみました。
試行錯誤の変遷
会社では通常は不織布マスクを使用しています。
自分が通常いる部屋のメンバーは4人です。隣の事務室には17人います。
いつもエアコンを入れたまま2箇所の扉を開けたままにして、隣のサーバールーム兼書庫の換気扇2台を常時換気にして空気が対流する様にしています。
席はパーテイションで区切られ、また扉に一番近いので気流では風下になりますので、自分の机に座っているときはマスクははずさせてもらっています。
机から離れるときマスクをして消毒液で手を洗浄してから他の部屋にいくようにしています。
不織布マスクにブラケットサポート追加
不織布マスクの形状を膨らませていても、どうしても鼻や口にあたってしまうことが多いので、顔に当たらないようにネットでシリコン製のマスクブラケットを買ってみました。
顔に張り付く感じがイマイチですし、以外とずれてしまい、また耳紐のところもずれるので使い勝手はよくありませんでした。
これはお蔵入り決定です。
裏面がずれを防止するための素材のせいか以外と顔に張り付く感じがします。
通気性がある割に汗で張り付きます。
感染の確率のすくないアウトドアでの使用には結構いいかもしれません。
夏場の普段使いはちょっと厳しいかな?
日本製 抗菌防臭 立体メッシュマスク
もう少し顔に張り付かない感じのものはないかなと思いメッシュマスクを試してみました。
カバーと布フィルターが別体になっており、フィルターを入れ替えて使用するタイプです。
またアウターカバーは固めで立体的ですが、内側のフィルターを入れるポケット側のカバーは柔らかいのでこちらがよれて顔に当たるのがイマイチです。
試しにこのフィルターカバー部にシリコンブラケットを余分箇所をはさみで切って挿入してみました。
ですが顔に当たる部分は改善されずに、ただ重くなるだけだったのでイマイチでした。
排気バルブ機能付きマスク
自分さえ良ければ他のやつは知らんと言った割り切り型マスクです。
中から外への飛沫は防御しないという発想がいかにも外国人と言った感じです。
個人的にこれってひょっとしてスキーに行った時にゲレンデで使えるんじゃないかな?と思いました。
ゲレンデだと息の排出方向によってはゴーグルが曇りまくりますし、ゲレンデでもマスク着用要求がでていますので、フェイスマスクやネックゲーターだけより、ちゃんとしたフィルター機能があった方が安心感はあるので試して見ました。
ワークマンで1500円でした。
感触は結構ゴワゴワしています。
呼吸は結構苦しい方かな?バルブは役に立っているのかよくわかりません。
ネックバンドがあるので動いても外れ難さはあります。ゴーグルと干渉しなければスキーで使えそうです。
ここまでの感想
試したなかで呼吸のしやすさで一番良かったのは「アンダーアーマー スポーツマスク フェザーウエイト」です。(実際の購入時に衛生品なので理解は出来ますが、試着品無し&返品不可でサイズを選べというのは厳しいですが・・)
次に目的に対して甲乙付けがたいのですが「立体マスク」、「排気バルブ付きマスク」となります。
スキーの時は「UAスポーツマスク」か「排気バルブ付きマスク」を使用することになると思います。
ネックバンドがあるので「排気バルブ付きマスク」が外れにくいかもしれませんが密着度ではUAのマスクが圧倒的にいいので実際に試してみて決めるしかないかと思います。
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