iPhone12miniが80%程度しか充電できない原因

2021年9月1日水曜日

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一晩経っても80%くらいしか充電ができない原因

iphoneはライトニングケーブルで充電していました。
iphone12に変えたらケーブルがUSBタイプCだったこともあり、充電器はQi対応の20W急速充電のものを購入していました。
最近どうせQi対応であれば、便利そうなので対応クレードルも買おうかと思い充電器と同じAnkerのクレードルを買いました。

満充電にならない

ところが、何度試しても充電自体はできるのですが、一晩おいても81%~83%くらいにしかなりませんでした。
ACアダプターがQi対応じゃないとかならそれが原因だなとも思うのですが、全部対応品であり、ライトニングケーブルで接続しての充電では100%になるので、本体、アダプタがの異常が原因ではないなと判断。
またクレードルの異常も考えましたが、充電できないわけではないので、故障でもないなと判断。そもそもクレードル側にiphoneの充電容量を監視して制御する機能はないんじゃないかと思いました。

アップルのweb情報

アップルのサイトで検索をかけると以下の記載がありました。
以下抜粋
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デバイスの充電が 80 パーセントで止まる場合
充電中に iPhone が少し熱を帯びることもあります。バッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーが熱くなりすぎると、ソフトウェアが 80 パーセント以上の充電を制限することがあります。温度が下がれば、iPhone は再び充電されるようになります。iPhone と充電器を涼しい場所に移動してみてください。

iOS 13 以降では、「バッテリー充電の最適化」機能を使って、iPhone がフル充電したままの時間を極力短くし、バッテリーの劣化を遅らせます。iPhone はオンデバイスで機械学習機能を使い、毎日の充電の傾向を把握して、80 パーセントまで充電したら、iPhone を使い始める直前までその後の充電を保留します*。
「バッテリー充電の最適化」は、iPhone がある程度長い時間、充電器に接続されるだろうと予測されるときにしか働きません。
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一晩経っても80%くらいしか充電ができない原因

結局の所、一晩経っても80%くらいしか充電ができない原因というのは、iphone12のバッテリー充電の最適化機能が正常に働いているということでした。

わかってみればなるほどと思うのですが、知らないと「異常かな?」と思ってしまいます。

試しに「バッテリー充電の最適化」をOFFにして充電してみましたが、やはり80%くらいになると充電が進まなくなります。
そのためネットで書いてあった「再起動」処理をしてもう一度充電台に一晩置いておきました。
結果としては朝には100%になっていましたが、80%以降は想像以上にかなりゆっくりとした充電が行われる様です。ですのでこちらで想定していた「急速充電」という動きにはならないようです。(リチウムイオン電池に関しては30年近く前から携わっていたので充電特性などについてはそれなりに詳しい部類だとは思っています)

バッテリー保護を優先するか電池残量を優先するかですが・・・
とりあえず会社にも充電器はあるので、どこかに出かけるのでなければ、電池残量をそれほどシビアに気にする必要はないため、今後もバッテリー保護優先で行こうと決めました。

自宅に帰ったあとで充電台におけば朝までには80%になっているという使い方になりますね。

80%が影響するシーンとしては、こんなご時世ですので出張はまず無いですが、日帰りで公共交通機関を使用しての移動復路で残量が足りなくなりモバイルバッテリーを利用する状況が発生するくらいですかね。車なら車載充電器が使用できますし。

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