SDカードリーダーの不調　修理-ぼちぼちやらまいか

SDカードリーダーが読み取り専用になる場合の修理方法

仕事で使用しているデスクトップPCには標準でカードリーダーが搭載されています。

今ままでデジカメのSDカードの読み取りにしか使用していなかったので気が付かなかったのですが、ラズパイのOSイメージを書き込もうとして、新品カードを挿すと読み取り専用になって書き込みもフォーマットも出来ませんでした。

最初はSDカードを疑ったのですがノートPCのカードリーダーを使って、クロスチェックでいろいろ確認した結果では、デスクトップPCが悪いとの判断になりました。

デバイスドライバーを確認したりWindowsの標準からメーカーのドライバーに変更してみたりしましたが治りません。

最終的にハード的故障と判断しました。

そもそもlockが解除されていてもlock判断となっている状態だと思うので、カードリーダーの構造としてどうやって検知しているのか？ということをググってみました。

検索結果に、構造を解説しているブログがありました。

なるほどと思いカードリーダーのターミナルをエアブローして、接点付近を接点洗浄剤で洗ってから細く削った楊枝で接点復活剤を少量塗布してみました。

改めてカードを挿入して確認してみると、無事に書き込み可能となっていました。

やはり埃による接点不良が原因だったようです。

マイクロSDが直接挿せるスロットもあるのですが、やりにくいのでカードアダプタを使用して通常サイズのSDカードとして抜き差ししていました。

中は時々エアブローしたことはあるのですが、ターミナルもエアブローしないとだめですね。