シートアンダートレイの自作
かみさんの車で昔のスイフトにはシートアンダートレイがありましたが、s-crossにはシートアンダートレイはありません。
グローブボックスが一杯でしたので、少し荷物を他へ移動したいと思いました。
ですが収納できるところがないので、助手席下にシートアンダートレイを自作して取り付けようと考えました。
シートに吊り下げるのは面倒なので床に固定する方向で考えました。
まず、トレイ自体は市販品を使いました。
槌屋ヤックのシューズトレイを使います。近所のホームセンターで198円でした。
床が平らならそのまま滑り止めをつけて置くだけでいいのですが、床は平らではなく、また空調の足元暖房の出口があるのでそれを塞がないようにしなければなりません。そこでトレイを乗せる受け皿を作って、それを床の高さに合わせて足の高さを調整できる様に考えました。
この受け皿上にトレイを載せ、前側は面ファスナーを滑り止めにして、床のフレームに位置固定します。
受け皿は以下のようなアルミ板を曲げたものを作成しました。
(計算上では大丈夫だったのですが、実際に置いて見るとシート下の配線固定ステーに数mm干渉するのでその部分だけ少し削りました。)
後ろ側は、L金具を取り付けて足にしようとしましたが、床が平ではないので逆に安定調整が難しいのでL金具はやめて方法を変更しました。
余っていた19mmのG-FUNパイプがあったのでG-FUN部品で足部分を組みました。
これらを組んだものを受け皿に固定してシート下に置きます。
そこに整備手帳や取説類などを収納します。
車検証は薄い車検証バインダーに入れてグローブボックスに置き、その中に「整備手帳などは助手席シート下にあります」と書いたカードを入れてあります。
現在は樹脂トレイのエッジとアルミ板の摩擦だけで固定されています。
写真だと調整用のバーハンドルと被って見にくいですが、トレイは手前へ引き出すことができます。
運転時の荷重移動でトレイが滑るようであれば、東レのペフテープをアルミ側に貼って滑り止めにしようと思っております。
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