久しぶりの上海訪問
急な用件で上海に行ってきました。
前日の夜8時にチケット予約して翌日15時過ぎの飛行機で訪中です。
朝9時半に自宅を出て上海のホテルにチェックインしたのが夜9時(CST)過ぎです。
ホテルは全季酒店という結構人気があるチェーン店のビジネスホテルです。
https://www.hworld.com/hotel/quanji
建物は以前別の5星?でしたが買収後に完全にリフォームされており結構きれいです。
(キーレスエントリーなのでスマートキーが必要です)
久しぶりの上海の様子
色々と変わっており浦島太郎状態でした。
街を走っているのは自家用車ばかりでタクシーが見当たりません。
また車は高級車かEVという感じです。
日本が特殊なんでしょうが軽自動車のようなシティコミューターはいません。
街中監視カメラだらけです。
上の写真の交差点にも13台くらいカメラが設置されています。
建物も監視カメラだらけです。
基本的にスマートフォンと電話番号がないと何もできない様になっています。
ファストフード店でも印刷されたり表示されたメニューはなく、スマホアプリで選んで決済するとオーダーが入ります。
オーダーはスマホからになりますが一応支払いは現金でもOKです。
スマホでコカ・コーラの自販機で飲料を買うのと同じようなものです。
コカ・コーラのアプリの思想はこれと同じだと言うことがわかりました。
基本的に景気は悪いです。
景気の悪さは日本と変わらないか日本よりマシなくらいです。
空き店舗が多いのはもともと路面店は個人でやっておりほぼ賃貸です。
狭い店でも家賃が月に100万以上なことは珍しくないので資本淘汰が進んだだけです。
この小さい所をだけをみて中国全体が破綻すると言う論拠は正しくないと思います。
現地の人の感覚だと『もともと急激な経済成長など何十年も続くわけがない。現在は調整期にはいりソフトランディングで安定期に移行させる段階になっている。乱立後に淘汰が始まるのはもののことわり』という考えです。
日本の様に他力本願で「国がなんとかして欲しい。寝て起きたら枕元にお金が無いと嫌だ」という感覚ではありません。
この辺は達観しているなと思います。
小学生は大変
教育の過当競争は国の方針で禁止しているようですが、教員の競争的なものでかなり過当競争になっている様です。
小学4年の算数で∠ABCのような数式による証明問題がありました。
こんな感じの絵でした。
昔のことは覚えていませんが日本では中学生レベルじゃない?
また縄跳びとか飛ぶだけじゃなくて、指定の音楽に合わせて飛んでそれを動画にしてwebにアップロードとか子供の宿題じゃなく親の宿題になっているものもありました。
ほんとに大変だなと思います。
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