中国通信規制に対する状況と回避方法
この間中国に行って各種通信規制により不自由を強いられました。
かみさんとの連絡はSMSで行う状況でした。
まず既知の通りGoogle のサービス関係は全滅です。
Yahooもトップページは表示されますが検索エンジンはgoogleを使用しているためNGです。
検索はbingは使用できます。
iphone端末からは、マップは使用できます。
またカレンダーも利用出来ます。
iphoneのカレンダーはgoogleカレンダーに同期していますが、iphone経由ならgoogleカレンダーを利用出来ます。
(余談ですが、カレンダー登録時にその時刻がJSTなのかCSTなのか指定しないといけないし、開始時刻と終了時刻がそれぞれの時差がある場合はそれで登録しても頭が混乱します)
VPN接続について
以前にかみさんがMillenVPNを契約して中国に行きましたが接続出来なかったそうです。
MillenVPN https://millenvpn.jp/
今回は時間が全くなかったので試していませんが次回行ったときには自前のVPNで接続できるか試して見ようと思っております。
現在iphoneであれば自前のL2PT/IPsecのVPNに接続出来ますが、現在メインで使っているアンドロイドタブレットはAndroid13なのでL2PT接続が出来ません。
ウインドウズPCを介して接続する回避方法になります。
すぐに忘れてしまうので備忘録として残します。
設定備忘録
最近のアンドロイド端末からL2PTでVPN接続する方法
WindowsPCでVPN接続して、PC経由でインターネット共有接続する。
/// PCの設定 ///
・ネットワークとインターネット > モバイルホットスポット
イーサネットとwifiの両方を使用している場合は、
インターネット接続を共有する → イーサネットかwifiを選択
wifiのみのときはそのままwi-fi
共有も同じ
モバイルホットスポットをONにする。
初回の場合はアンドロイド端末から、「プロパティ」「ネットワークのプロパティ」に表示されているSSIDとパスワード情報でwi-fiに接続する。
・いつも使用しているVPNに接続する
・コントロールパネルを開いて
「ネットワークとインターネット」「ネットワークの状態とタスクの表示」
もしくは
「ネットワークとインターネット」「ネットワークと共有センター」
から
基本ネットワーク情報の表示と接続のセットアップ
・アダプタの設定の変更
を開いて、いつも使用しているVPNのアイコンを右クリックしてプロパティ選択
「共有」タブを開き、「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピュータのインターネット接続をとおしての接続を許可する」にチェック。
ネットワーク接続のメニューから、ホットスポット有効にして出来た『ローカルエリア
接続*※』を選択する。
これでAndroid端末をwindowsPCのVPNを介してインターネットへ接続出来ます。
(中国で接続可能か試してみたいです)
インターネット接続ゲートウェイに関する備忘録
こちらもすぐに忘れてどこだったか?と探すので備忘録を残します。
基本的にはインターネットは接続先のネットワークのゲートウェイを使用しますが、速度の問題などで現在接続しているゲートウェイから接続する場合の設定。
ネットワークとインターネット > VPN > 『VNPの名前』
『VNPの名前』のプロパティ →「ネットワーク」タブ →「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択して
プロパティ → 詳細設定 → 「IP設定」タブ → 『リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う』
このチェックを外すとVPN先経由ではなく、現在接続しているネットワークのデフォルトゲートウェイからインターネット接続になります。
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