500VAの非常用蓄電池を落札
ヤフーオークションで純日本国産のリチウムイオン蓄電装置を1万円で落札しました。
この機器は昔成田空港の入出国管理の生体認証機器に部品として組み込まれていたようなので民生と産業の中間くらいの機器ということらしいです。
すでにネットでの販売は終了しているようです。
https://www.monotaro.com/g/06020360/
実売価格は知らないが40万くらいで売られていたようです。
落札してから翌日には商品が発送されて翌々日には届きました。
落札品の確認
現品の銘板を確認すると結構古く2018年製造のものでした。
リチウムイオン電池製品は電池が命なので古いと結構劣化がヤバいのですが・・・
RS232CとCAN通信で内部のデータが読める仕様なので通信ソフトで確認。
RS232CはTeraTerm
CAN情報は入手した電池パケージングメーカー(セルはパナ製)のソフトで確認。
https://mono.ipros.com/product/detail/2000316393/
その結果、ハードウェアエラーは無し。
電池の状態もエラーは無しで、サイクル数20回、充電回数192回とほとんど使われていないものでした。
逆に使用回数が少ないと電池が傷んでいる可能性もあります。
恐ろしく少ない使用状況でよく過放電で電池が死ななかったものだと感心します。
演算値の絶対容量は65%となっております。
放置されて自己放電により容量演算に誤差が出ている可能性があります。
PCやスマホと同じで完全放電と満充電を数回行えば補正が働いて数値が変わることはよくあります。
充放電してリフレッシュしてみた
届いたときにほぼ残量0%のLED点灯状態だったので、満充電にして0%放電。
さらに満充電放電満充電と補正のためのリフレッシュ充電をしたところ絶対容量が65%→80%に復帰しました。
意外と電池劣化を免れていたようで、わりと当たりの中古個体だったようです。
利用方法
とりあえず通常はPCのUPSにして台風等の停電時には扇風機とかTVを付けるのに使用することを考えています。
余談
よくネットとかで500VAのUPSで何分ぐらい使えますか?という質問がありますが、VAは容量なので時間ではありません。
電気がわからない人に説明するときにたとえとして、VAは面積、Whは立方体体積で説明しています。
電圧Vを縦、電流Aを横として、面積は縦✕横。その面積より使いたいものの面積が狭ければ使用できます。
W=VAとして、Whのhは時間で、高さとして考えてください。高さが高いほど長い時間使えます。
と説明しています。
だいたいの人はなんとなくのイメージでわかってくれますが、中にはそれでもダメな人がいます。
今回の電源を例で言うと(電池容量550Whで出力500VAなので500÷100÷5=1 定格出力で1時間です)
使っている物の銘板を見て、定格の数字を100で割った数字をさらに5を割ってください。それが大体の時間になります。
と言うようにしてます。


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