太陽光発電 独立型電源システム構想
現在手元に新品未使用200Wの太陽光パネルが8枚あります。
これを使って独立型の非常用電源システムを構築したいと思っているのですが、なかなか難しくてどうすれば良いのか迷っております。
どちらもOFF-GRIDという意味で使われているのですがweb上では「独立型」と「自立型」と言葉が使われています。
個人的見解では『系統連携しないシステム』=「独立型」、「系統連携しているシステムで停電時に使用できる機能」=「自立運転機能」、ある機器システムとして完結している場合も「自立型」だと思います。
(どちらも商用電源の入力がなくても太陽光のみで使えるという意味で混在しているのだと思います。blog上では「独立型」を主体にしますが表記揺れに関してはご容赦ください)
ソーラーパネルモジュール 性能表
パネルの性能が中途半端
上記の表の通り、12Vの蓄電池に充電させるには出力電圧が高すぎます。
12Vの電池なら100Wパネルの並列接続がもっとも効率的です。
この場合充放電制御ユニットの選定がとても面倒です。
といって通常のパワコンの自立運転をさせるには枚数が不足します。12枚直列がもっとも良い構成になると思います。この場合は昼間しかAC電源が使用できないので問題はあります。
構想しているのは3セット並列稼働
現在考えているのは充放電制御ユニットに依存する事項となりますが、一つのセットでずっと運用はできないので、太陽光があるときに使用する自立運転のものが1セット、蓄電がメインで夜間使用を想定した独立運転が1セット、監視カメラ等や庭照明用の小電力自立運転のものを1セットの合計3セットを並列稼働させることも考えています。
バッテリ容量的に長い時間の稼働はできませんが、緊急時の役にはたつと思います。
あとは念のためにLPGで動作する発電機を1台考えています。
とりあえず多少でも電気があれば災害復旧までの時間が稼げます。
2年前に25時間の停電を経験してから緊急時の電源はやはり必要だと感じております。
ちなみにここへパネルを販売したうちの1社は私が販売しております。
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/101500121/
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