WSDとNetBIOSによる違い
以前に書いたこともあるのですが、NASの一つだけがWindowsPCではネットワークに出てくるがアンドロイドなどからリストに表示されないという問題がありました。IP指定すれば繋がるのですが機器一覧に出てこないので不便でした。
昔は問題なかったのでファームウエアのバージョンアップが原因だと思っておりました。
古い機器でネットワークを組む場合の設定
その後いろいろやっていたのですがNASの設定画面からようやく回避できるメニューが見つかりました。
そもそもはWindowsに表示される検索方法が他の機器はNetBIOSなのですが、そのNASはWSDになっていたので、その影響があるのではないかと思っておりました。
そこでWSD(Web Services for Devices)をNetBIOSに変更する方法をwebで探したのですが、出てきませんでした。
どうせ家庭内LANの使用でDLNA録画でDMSとしては使わないしということでIPv6を無効にしてみましたがダメでした。(VPNとかだとIPv6を使用しないで繋がらないという問題を回避できることが多いのですが)
その他いろいろやってみましたが、うまくいきませんでした。
最終的にはNASの設定画面のsambaに関連する事項の深い階層にある”レガシーを使用する”にチェックを入れるとブラウザリストに反映されて機器一覧に出てくる様になりました。
たぶんこれがNetBIOSをサポートするメニューなのだと思います。
NASのOSマニュアルにも記載がないので分かりませんでした。
NASのOSマニュアルにも記載がないので分かりませんでした。
レガシーというのはいつ頃までのものなのか?と思いググってみましたが、明確な規定があるわけではなそうで、概ねsambaV1とかWindows7あたりまでのことを指しているようです。
とりあえず問題は回避できたので良しとします。
0 件のコメント:
コメントを投稿