パドルシフト エクステンションを装着
日本車のパドルシフトは殆どがステアリングホイール裏についております。
この構造だとステアリングホイールを回すとアップダウンの操作が出来ない場合が発生します。
運転しているほとんどの場面では困らないのですが、山道を走っていて下りのタイトな右カーブでステアリングを切りながらシフトダウンしたい場合に、パドルに手が届かないことがあります。
ステアリング操作にもよりますが、自分ではあまり意識していませんが、他の人に言わせると私は送りハンドル風に操作をしているそうで、その場合は持ち手が9時15分くらいにある場合、-パドルの方向が下方向にあったりすると操作が困難になります。
(たぶん低速で素早く操作量が多いときはクロスハンドル、追い込みながら舵角調整しているときは無意識に送りハンドルになっているのかもしれません。たいてい送りハンドルは最初に迎え操作が発生しますがそれはやっていないので送り出してから迎えて引くという操作になっているのではないかと思います)
なんとかならないかなと思ってネットを見ていたら、パドルシフト エクステンション(エクステンダー)が検索にひっかかりました。
これで延長すれば20分とか40分の位置でパドル操作が可能になるのでは?と思いました。
購入者批評をみると見た目は良いが実用性は低いとの意見が多くありました。
しかしそれほど高いものでもないので、ものは試しということで購入して取り付けてみました。
取り付け作業
といっても両面テープで貼るだけなので作業らしいものは何もないですが・・
まずは取り付け前の状態
パドルシフトのスイッチ部はこんな感じです。これに両面テープでアルミ板を貼り付けます。
ステアリングの上の方まで板が出っ張ります。
正面から見るとこんな感じになります。それほど違和感はありません。
取り付け後の操作感想
まず第一に、アルミ素材なので手触りが冷たい。
これ夏場になると熱くて触れないというパターンですね。
昔アルミ削り出しのシフトノブを使ったことがありましたが、夏場に熱くて往生した記憶があります。
その後にジュラコン削り出しの丸ノブに交換してやはりこれが一番だと実感したことを思い出しました。
次に操作感ですが、中央部分の場合はそれほど違和感はありません。
凹みに手がかかって感じはいいです。
ただ端っこを押して操作する場合には少しコツがあり、そのまま手前に押すのではなく少し外へ引き込むような感じで操作する必要があります。
試しにマイナス側が下になる位置まで回してから操作できるか試してみましたが・・・
できないことはありません。が結構難しいです。
そのままだと操作できなかったわけですのでそれよりは改善しているとはいえ、コツが必要です。
まぁ、見た目はちょっと良くなった?かなということで良しとしましょうか。
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