スキーヘルメット バイザー 隙間対策

2022年10月16日日曜日

スキー マテリアル

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サロモン スキーヘルメットのバイザー 隙間対策



シーズンが始まる前に少し対策できないか考えて見ました。

ヘルメットの構造

まずはヘルメットの構造を確認してみました。
バイザーは規定の位置まで完全に締めると、バイザーのゴムパッキンとヘルメットが接触して隙間がなくなるように設計されています。

バイザーを適切な位置まで下げると下図の位置になりますが、ここまで下げると日本人(自分だけ?)の場合、鼻に少し干渉する状態となります。
もうすこし上にオフセットできれば気にならないと思います。

ですが、最近のシーズンではコロナ感染対策をかねて、マスクやフェイスカバーの着用が義務というかマナーになっているので、それらをつけるとバイザーは顔に密着せずに、規定の位置まで下げることができません。

位置的にはこのくらいのズレが発生します。

写真ではたいしたことは無いように見えますが、実際には想像以上の影響となります。


写真の様にならずにベンチレーションのところに3mm程度の隙間が発生します。

クリック感のあるところだと8mmくらいの隙間になり、さらにバイザーを1クリック上げているときは1.5cmくらいの隙間になります。

そこから雪が入り込んでバイザーの裏側に溜まる状態となります。

対策方法

上げているときに入るのは仕方ないとして諦めることにします。

またフェイスマスクも今シーズンはできるだけ使用しない方向にします。
リフト待ちの間だけ、バイザーを上げてネックウォーマーを鼻まで持ち上げてしのぎ、リフトに乗ったらネックウォーマーは顎下まで下げて通常は顔は覆わない様にします。

もしくは一部で流行っている手ぬぐいをフェイスマスクにする方法もあります。

最近の政府の方針からはなんとかなると思います。

それでもピッタリと合わせるのは難しいと思うので、空いてしまう隙間は下記のような隙間テープで埋めて多少でもカバーしようと思います。
バイザーのゴムシール部品の深さは全面部で5mm程度ありますので、目的に合わせるのであれば、毛足9mmのモヘアテープを貼るのが良いかと思います。

形状的に大きく隙間が開くのはベンチレーションの穴の外側から中央に向かってですので、全部では無くこの部分だけに貼るのが良いかと思います。

ただ位置的に完全に締める場所まで下ろすと、毛先がバイザーのシール部品から上外にはみ出てしまと思うので、バイザー側に毛先6mm+本体側下部に毛先6mmを貼り付けて、双方から重ねる様にして対応する方法もありかもしれません。

とりあえずこの方法で対応して見ようと思います。


残る結露対策はどうしようも無い気がしています・・・
バイザー自身がシングルレンズですし、顔からの発熱および汗等で結露するのは回避できそうもないかなと思いますし・・・

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