自動車運転用の手袋

2023年4月16日日曜日

マテリアル 自動車

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ステアリングの手触りと手袋について

個人的に革巻きのステアリングならグローブは不要だと思っています。

スズキ車の革巻ステアリングは新車時に滑ったのでステアリング専用クリームを塗っていました。
これは匂いから松ヤニ成分が入っている気がします。

このクリームは革メンテナンスと滑り止めの効果があります。

前回購入したものがまだ残っていましたので、ロードスターのステアリングにもメンテンスで塗っておりましたが、まだ乾燥気味な手触りです。

ドライビンググローブとかレーシンググローブ

昔ウッドステアリングの車を運転したことがありますが、ウッドステアリングの時代にはドライビンググローブは必須のものだったと思います。
ウッドは本当に滑ります。

エアコン・パワステ・パワーウインドウが三種の神器でフル装備と言われてました。
誇らしげに「5F」 五速フロアシフトのエンブレムが付いていた車もあります。
時代的にパワーステアリングの無い車も普通にありましたので、ステアリング操作に必要な力はパワステしか知らない人からは想像がつかないかもしれません。

パワステの無い車でウッドステアリングはとても大変です。

その昔半世紀ほど前にうちの父親がこんな一般的な運転用手袋を使用していました。

自分は車で手袋をしたのはモータースポーツ競技をやっていたときだけです。
アディダスコンペスーツとレーシングシューズとレーシンググローブを使っていました。

同じものではないと思いますが、こんなやつです。

これは競技レギュレーション上で必要で、クラッシュの確率から言うと一般道の運転でここまでのものが必要かというと全く要らないと思います。

ジムカーナ競技を始めたばかりのころはトレーナーにジーパン、スニーカーでバイクヘルメットとバイクグローブでした。
バイクの鋲付きグローブだと操作に違和感があったので数回目の大会に合わせて自動車競技用のグローブを買いました。
その最初に買ったブローブがとても使いやすかったことを覚えています。

初心者なのにガッツリな格好というのは気恥ずかしたのもありましたので、経験を積んでだんだん入賞できるくらいになるのに合わせてそれらしい装備に変更して行きました。


今回ロードスターのステアリングにクリームを塗っても少しもの足りなかったので、思い出したように気になって、最初に買ったものと同じような競技用グローブがあるか探して見ました。

結果、探しても同じような競技グローブは見つかりませんでした。

ですが競技用ではありませんが、同じようなもので見つけたのが、富士グローブのDN-690 or DN-691 でした。

”ブルーインパルスモデル” 

オタの心を鷲掴みするモデルなので、ドライビンググローブを探していた本来の目的はすぐにどっかに飛んでしまい「かっけー」と思わずポチってしまいました。

富士グローブ DN-691 感想

手のひらは鹿皮0.45mm~0.55mmで、手の甲はメッシュの布地です。

柔らかく薄い革がしっとりと手に馴染みます。
Mサイズですがタイトなため余分なあまりが出ることもありません。

最初に買ったものととても良く似ています。
競技用は布地の部分が耐熱難燃繊維のノーメックスで、革色も異なりますが、それ以外はこんな感じでした。

試しにはめてステアリングを握ってみると滑り止めもかなり効いています。
湿気が多いと逆に革が張り付いて滑らせて送るという操作が出来なくなりそうです。

DN-690とDN-691の違いはエンブレム代が+2000円になることだけです。
いずれにしても鹿革でこの値段は格安だと思います。

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