自宅ネットワークのメンテンナス

時代と供にネットワーク機器が増える

世の中の変遷によりネットワーク機器が増えて自宅でも何らかの管理が必要な時代となっております。2006年頃から自宅でも撮影したDVDや写真他のNAS保存やTVで動画ネットワーク再生などやり始めて気がつくと収拾がつかない様な状態となっています。

自宅の状況はこんな感じ

現在自宅のLAN（有線無線ネットワーク）には以下のような機器が接続されています。
無線接続はDHCPにしていますが有線はすべて固定IPを振っています。
　ONU光電話(無線LAN内蔵) 1台
　無線LAN　AP　2台
　PC　3台
　プリンター　1台
　NAS　4台　(RAID5　2台　RAID1　2台　合計18Tの実効容量)
　タブレット端末　4台
　スマートフォン　3台
　TV　3台
　ネットワークメディアプレーヤー　2台
　AIスピーカー　1台
　ゲーム機　1台
　ガレージ内の自動車のナビとレーダーも入れれば各2台ずつ

これらを16ポートのスイッチングHUB1台、8ポートのHUB2台を使って接続しています。
母屋と離れの間もLANケーブルを自分で架空配線して有線接続しています。

もとはこんな理由

昨年あまりの遅さに耐えかねてNTTからcommufaに切り替えたためONUも別の機器に置き換えとなりました。
いままではネットワーク設定はそのままで運用していましたが、機器のメンテナンスが必要になり改めて設定をしていると色々と不都合な点が出てきております。

そもそもはNTT西の光で貸与されていた回線終端装置(ONU)一体型PR-400が原因だったのですが、このONUは種類が「PR-400NE」「PR-400KI」「PR-400MI」とあり外観は同じでも中身がファームも違うという代物で、NTTから勝手に送られてくる機器でPR-400MIが当たると自宅のネットワークに障害がおきるという最悪なものでした。
ほかメーカー品への交換を依頼しましたが「出来ない」と断られました。

PR-400MIはルーターのくせに、必要も無いsambaが標準でONになっておりそれをファームウエアでOFFにすることが出来ません。

しかも動作が劣悪でまともに機能せず、そのためONUがマスタブラウザを取得するとネットワークの機器が全く表示されなくなると言うものでした。PC1台2台の家庭なら気が付かないのかもしれませんが自分の環境では最悪な事になってました。

それを回避するために力技で設定が可能な機器を全部別のワークグループ名にしてそちらにもマスタブラウザが出来るようにしてだましだまし運用していました。

現行の問題

逐次導入しているNASも導入から時間が経って経年劣化や容量問題が発生しており、機材のリプレイスやHDD交換が必要となってきております。
大体NASはLinuxベースのものが多いので、いままである特定のNASにマスタブラウザを受け持ってもらっていたのですが、機器を入れ替えるとなぜか今までは問題がなかったのに特定の機材がリストに出て来なくなりました。IP指定すればつながるのでDNSでの名前の解決が出来なくなっているようです。
ここ2日ほどいといろと機器の設定を変えたりして試して見たのですが、どうもうまく解決ができません。

今後の対応

できれば省電力LinuxPCなどを利用して、簡易ドメインコントローラーやDNSサーバーを立ててDNSを指定出来るようにして今まで分けていたワークグループ名をデフォルトに戻してみたいなと思っております。
ただそれをこなせるだけのスキルが伴わないことが問題なのです・・・

世の中で困っている人は俺だけでは無いと思うのですがね。
なにかいい方法は無いでしょうか？