コールマン 蛍光灯ランタン LED化計画その2-2 LED基板の数値実測

2020年5月5日火曜日

DIY・自作

t f B! P L

100均LEDの特性を実測

光源を作ったあとで電源を考えるために、切断解体前にLEDの特性を実測してみました。

各部特性実測値

使用機材:
 DC電源・マルチメータ
条件:
 入力DC4.5V 定電圧入力(CV)
 負荷 LED実負荷
測定結果:
 消費電流 770mA
 LED両端電圧 約3.5V
 抵抗両端電圧 約900mV

数値考察

確認された数値よりLED他部品の値は以下のものとして設計構想を進める。
1. LEDのVf値は3.5Vとする。
2. LEDのIf値は65mAであるがディレーティングを考慮し50mAとする。
3. 電流制限抵抗の電力は0.65W、現行実装されている抵抗は1W品と判断する。

電源の構想

手っ取り早いのは、電池フォルダの8本を改造して3直2並列にして入力してやれば、そのまま使えるはず。
ただ仮に電流連続1Aとした場合は2並列でも10~12時間くらいしか保たないことも考えられる。(内部損失は考慮せず)
そのため点灯時間を考えると電流を減らし電池の本数は多いほうが良いと判断。
DC12Vをダウンコンバータで4.5Vもしくはそれ以下に落とすのが良いと考える。

ダウンコンバーターは100均のシガーソケット2.4Aタイプなどがある。
ただそのまま5V出力だと電流制限抵抗の抵抗値を上げて熱容量を増加させる必要がある。
そのため電圧可変でき、電圧を下げることができるものが望ましい。
アマゾンで売っている調整可能なDC-DCダウンコンバータが200円~400円なのでこちらを利用した方が改造の手間がなくて早いかもしれない。
サイズおよび容量を考慮して検討する。

基板の改造
基板の抵抗は12並列で1ΩなのでLEDごとに抵抗を付けたとすればLED1個ごとに12Ωを取り付ければ基本的には同等となるはずです。
正直言って改造するか悩んでいるところです。
以上


このブログを検索

自己紹介

自分の写真
You talkin' to me?
好きな言葉は
all's well that ends well
終わりよければ全てよし。
だけどシェークスピアは好きじゃない。

ブログ アーカイブ

Popular posts

Rakuten

TRAVEL

QooQ